4 糖尿病

早食いは糖尿病のリスクが倍になる !

2017/11/12

ゆっくり食べると満腹感が得やすい

早食いの人は、そうでない人に比べて、糖尿病の発症リスクが約2倍も

高いことが、最近の調査でわかってきました。

 

食事を始めてから、脳が満腹を感じる「満腹中枢」が働くまでの時間は、

およそ20分くらいです。

早食いの人は、この満腹中枢が働くまでの間に食べてしまうので、

過食につながりやすいのです。

 

過食が続いて肥満になると、血糖を処理する力が阻害されて、糖尿病を

発症するリスクが高まります。

また、早食いは糖分が一気に血液中に流れ込んで、食後の血糖値を

急上昇させますから、すい臓に負担がかかります。

 

早食いの人は、食事にかける時間を30分以上を目安にして、

よくかんで、ゆっくり食べるように心がけます。

さらに1口30回を目安にしてよくかむようにすれば、早食いが改善できます。

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かむことで優秀なホルモンを分泌

よくかむことは、早食いを防ぐだけではありません。

かむことによって、優秀なホルモンの分泌を促すことが分かっています。

 

たとえば、消化管ホルモンのGLP-1は、インスリンの分泌を促進したり、

糖の吸収を抑えて、血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。

さらにGLP-1には、食欲を抑える効果も分かっています。

 

かむことにより、体内の老化防止に作用するホルモンの分泌も高まる

といわれています。

さらに、脳のヒスタミン神経を刺激し、内蔵脂肪が燃えやすくなることも

明らかになっています。

 

よくかむという行為は、健康に大切なことなのです。

 

いつ食べるかも大切

糖尿病には、何を食べるかが重要視されていますが、いつ食べるか

ということも大切なのです。

食べるタイミングによって血糖値の変動の仕方も変わってきます。

 

食事から摂った糖質はブドウ糖に分解されて小腸で吸収されます。

吸収されたブドウ糖は、血液中に入り、血糖値が上がり、

食後1時間~1時間30分後にピークを迎え、それから下がるという

変動を繰り返します。

 

1日3食を規則正しく摂っていると、食後血糖値が上昇しても、

次の食事までには下がっています。

これが、1日2食の場合では、食事の間隔が大きくなるため、糖の吸収が

早まったり、空腹のあまり食べ過ぎたりして、食後の血糖値が上がり

過ぎることもあり、すい臓に負担をかけてしまうのです。

 

朝食は必ず食べるようにしたいものです。

どうしても時間がない場合は、卵とヨーグルトなどの簡単なものでも

かまいませんので、摂るようにします。

 

また、夕食は、21時までに摂るようにします。

そして、できれば少し軽めの食事がおすすめです。

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