1 健康長寿

意欲の低下は運動と睡眠で !

ハッピー神経が脳を覚醒させる

中高年になると、意欲の低下がさまざまなかたちで表れます。

意欲の元は、「甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン」だと考えられています。

 

これまで、このホルモンは名前のとおり、甲状腺を刺激するホルモンと

されていましたが、A系列神経の神経伝達物質である、ドーパミンや

ノルアドレナリンを放出させ、脳を覚醒させて活発にする働きをする

ことがわかったのです。

 

A系列神経は、「ハッピー神経」とも呼ばれ、ここから分泌される

ドーパミンやノルアドレナリンが、幸福感や意欲を生み出すのです。

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睡眠中も脳は活動する

そこで注目したいのが、運動と睡眠です。

睡眠中、脳は休息していますが、活動をしていないわけではありません。

血液循環が懸命に働いて、意欲の元になるエネルギーを脳にためこんで

いるのです。

 

エネルギー補給を促進するのが、運動です。

日常生活のなかで、歩いたり、体を動かしたり、よく噛んで食べる

ことで、血液循環が促進されて、エネルギーが補給されるのです。

 

また、筋肉運動が神経を刺激することも大きな効果があります。

血液循環の促進と、筋肉運動そのものの強力な刺激が相まって、

「ハッピー神経」を活性化し、意欲が生まれるのです。

 

動くことの大切さ

血液循環を促進し、強い血管をつくるためには、運動が必要です。

その理由のひとつは、人は動物であって、動く物として生命を

与えられています。

 

人のからだは、主に骨と筋肉と血管でつくられています。

循環機能を高めるのは筋肉ですから、筋肉が動かなければ、循環が

行われなくなります。

生命を維持するには循環機能が必要なのです。

 

人は、「立つ力」「歩く力」「握る力」「噛む力」「話す力」「眠る力」

という力を活用して進化してきました。

 

しかし、進化を生み出したこれらの力が、年齢とともに失われて

いくのです。

けれども、よく見るといずれも運動で取り返す、または維持できる

のではないでしょうか。

 

つまり、老化によって失われた力を取り戻せば、循環機能は高まり、

健康長寿が可能になるのです。

運動と睡眠をしっかりと実践していきましょう。

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