5 若返り

長寿遺伝子が老化を遅らせる !

1999年の歴史的発見

カロリー制限をすると寿命が延びる。

その謎を解明する発見が「長寿遺伝子」の発見です。

発見者は、マサチューセッツ工科大のレオナルド・ガレンテ教授。

 

教授らのグループは、線虫の研究で老化を防止する奇跡の遺伝子を

発見したのです。

カロリー制限によって活性化され、線虫の寿命を2倍に延ばした

遺伝子は、エサを制限したときのみ発現する性質があったのです。

 

この長寿遺伝子は、単細胞から人にまで広く分布することが分かっています。

「カロリーを制限すると寿命が延びる」という謎が解明されたのです。

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老化は遺伝子の傷で起こる

老化現象とは、シミ・シワ・白髪・脱毛など外見上の変化、あるいは

認知症など脳神経系、さらに生活習慣病など内蔵・血管系などの衰えが

あげられます。

 

こうような老化現象は、「遺伝子の傷」から起こるというのです。

遺伝子が傷つくと、皮膚細胞や毛根細胞の修復がうまくいかなく

なります。

 

傷ついた遺伝子は、傷ついた細胞を生み出すのです。

いわゆる老化細胞です。

このようにして、傷は細胞分裂とともに老化細胞に引き継がれ、老化現象

が進行していきます。

 

このように、老化とは遺伝子の傷が原因で起こる肉体の変化なのです。

つまり、老化を防ぐ、若さを保つには、体細胞の遺伝子が傷つくのを

防げばよいということになります。

そして、その役割を果たすのが「長寿遺伝子」なのです。

 

老化を遅らせる「長寿遺伝子」

遺伝子を傷つける働きをするのは、「活性酸素」や「紫外線」などです。

若いうちは、傷ついた遺伝子もすぐに修復されます。

しかし、年齢とともに修復機能は衰えていくのです。

そして、遺伝子の傷が原因となる老化が進行していきます。

 

老化を止めることはできません。

しかし、工夫次第で老化を遅らせることができるのです。

それを行うのが、長寿遺伝子の働きです。

 

長寿遺伝子は、他の遺伝子を傷から守り、老化スピードを遅らせます。

この長寿遺伝子は、誰にでも存在しています。

問題は、それがオンかオフかということです。

 

それをオンにすることが大切なのです。

 

長寿遺伝子をオンにする

カロリー制限をすれば、長寿遺伝子がオンになることは、多くの実験で

証明されています。

歳を取りたくなければ、今からでも少食にすることを実践すべまです。

 

少食にするとなぜ長寿遺伝子がオンになるのか?

 

長寿遺伝子は、他の遺伝子を傷から守る酵素を出しています。

しかし、酵素だけでは働けません。

その酵素を助ける物質と合体して、活動します。

すると、すべての遺伝子の連結が強化され、他の遺伝子を活性酸素や

紫外線などから守るのです。

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