13メタボ脱出

女性は男性よりウエストが太くても大丈夫なのか !

メタボの基準男女差は

メタボの基準は、男女に少し差があります。

男性は、ウエストが85センチ以上ですが、女性は90センチ以上

となっています。

 

女性の方が少し小柄なのに、なぜウエストが太くてもよいのかなと

疑問に思いませんか?

それは、実際に危険とされているのは「内臓脂肪」だからです。

 

男性の肥満は、女性の肥満より危険なのです。

その特徴は、普通の体型か、やややせ気味なのにお腹だけが出ている

という状態なのです。

 

これが、いわゆる「内蔵脂肪型」です。

これに対して、女性は少しウエストが太かったとしても、大半が

皮下脂肪で、内蔵脂肪は大して多くないのです。

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燃える脂肪と燃えない脂肪

なぜ女性は皮下脂肪が多くて、内蔵脂肪が少ないのでしょうか。

男性が、その逆なのはなぜでしょうか。

 

それは、「燃える」「燃えない」の違いです。

脂肪には、「白色脂肪」と「褐色脂肪」があります。

白色脂肪は、皮下脂肪のことで、エネルギー貯蓄の役割や外気の寒さを

しのぐ断熱材としても働きます。

 

しかし、このしぼう自体が熱を発生させることはありません。

白色脂肪は、決して燃焼することはないのです。

 

それに対して、内臓の周りにある内臓脂肪は、褐色脂肪とよばれ、

燃焼して熱を発生させます。

 

ひどく寒いときに、人の体は震えます。

特に動かそうと思っていないのに、筋肉が勝手に震えだします。

これは、体の体温調節中枢が、寒いときに筋肉に震えるように命令

しているからです。

 

震わせた筋肉の中では、グリコーゲンという糖が燃焼します。

それによって、熱が発生するのです。

人の体は、このような身体反応を起こさせることで、体温を保つ

工夫をしているのです。

 

ところが、グリコーゲンはいくら燃えても、そのうちの4割しか熱に

ならないのです。

しかし、脂肪の燃焼による場合は、実に9割が熱に変化します。

つまり、体を温めるなら脂肪を燃やすのが効果的です。

 

褐色脂肪である内臓脂肪は、体温を上げるという大事な役割を果たす

物質であり、内蔵を守る脂肪でもあるのです。

 

女性は皮下脂肪型

女性が皮下脂肪型なのは、赤ちゃんのために内蔵のある場所を

空けておかなくてはならないからです。

 

つまり、妊娠可能年齢の間は、女性は肥満であっても皮下脂肪型で、

メタボにはなりにくいのです。

しかし、閉経後は内臓脂肪型へと変化します。

 

ですから、女性は50歳くらいまでは、やや太っている方が長生きします。

しかし、閉経後はダイエットをした法がよいのです。

 

内蔵脂肪はなぜ体に悪い

脂肪は、燃焼するとき9割が熱になります。

しかし、それと同時にサイトカインという炎症や免疫反応を引き起こす

有害物質を出します。

 

内蔵脂肪がついているのが、1年のうちほんの数ヶ月なら問題はありませんが、

1年中内蔵脂肪が燃焼していると、さまざまな炎症を引き起こします。

 

とくに起こりやすいのが、血管の内皮細胞です。

傷ついた血管の内側に傷跡組織が付着して硬く狭くなり、動脈硬化を

起こします。

これが、脳卒中や心臓病の原因となるのです。

 

内蔵脂肪がたまることは、危険なことでもあるわけです。

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