4 糖尿病

日本に多いやせ型糖尿病 !

2017/08/09

日本人は、世界的に肥満度は低い

糖尿病は、太っている人がなりやすいと思われていますが、

日本では、やせている人の「やせ型糖尿病」が、最近増えていると

いわれています。

 

外国人では、100kgを超える人は珍しくありませんね。

アメリカでは3人に1人は、BMIが30以上の肥満ですが、

日本では、わずか3%しかいません。

しかし、糖尿病の発症率はアメリカと変わらないのです。

 

日本人の肥満度は、世界では166位と低いのですが、

日本人の糖尿病ランキングは、世界6位と高くなっています。

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日本人が糖尿病になりやすいのは

日本人が、やせていても糖尿病にかかりやすい理由としては、

血糖値を下げる唯一のホルモンであるインスリンを分泌する力が、

欧米人に比べて日本人は弱く、空腹時インスリンを比較してみると、

半分から10分の1しかないことがあげられています。

 

そのため、高血糖状態が起きやすく、肥満でなくても糖尿病に

なりやすい体質なのです。

 

また、日本人は、内臓や筋肉に脂肪をためやすい体質ともいわれています。

脂肪がたまるとインスリンの効きがわるくなり、多くのインスリンを

分泌しなければなりませんが、日本人はインスリンの分泌が少ないため、

高血糖になります。

 

結果として、余分なブドウ糖を脂肪にかえて肥満になる前に、

糖尿病になってしまうのが特徴です。

つまり日本人は、「隠れ肥満」になりやすく、やせていても糖尿病に

なりやすいのです。

 

日本人は「倹約遺伝子」を持つ

これは、日本人の多くが「倹約遺伝子」を持つためと考えられています。

「倹約遺伝子」は、別名「肥満遺伝子」とよばれ、飢餓にそなえて、

使うエネルギーを節約し、余ったエネルギーを最大限脂肪にたくわえる

遺伝子のことです。

 

日本で農耕が始まったのは2000年前といわれています。

当時は、飢饉がしばしばおこり、食料危機に絶えず直面していました。

 

現代のように食料に心配することがなくなったのは、ごく最近のことです。

この飢饉から飽食の時代への急激な変化に、遺伝子が対応できずに、

現代人は、さまざまな病気にかかる結果になっています。

 

つまり、人の遺伝子は、1万年前の飢餓時代のままなのです。

遺伝子が新しい環境に適応して変化するには、少なくとも10万年

必要と考えられています。

 

日本人は、この倹約遺伝子によって、糖尿病というリスクを負って

いるのです。

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ローズヒップティー

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