1 健康長寿

腸内細菌が寿命を延ばす !

2017/04/10

ポリアミンとは

ポリアミンという物質は、「アミン」という塩基が多数集まった物質

という意味です。

すべての生物角細胞内に存在する物質で、細胞の増殖に深く関わっています。

 

ポリアミンには、次のような働きがあることが分かっています。

○腸の細胞を活性化させ、腸管のバリア機能を向上させる。

○体内で起こる炎症反応を抑制する。

○遺伝子の突然変異、ガン化を抑制する。

 

母乳には、ポリアミンが多く含まれますが、赤ちゃんが生まれた直後に

出る母乳の方が、生後数ヶ月時の母乳と比較して、ポリアミンが多く

含まれています。

 

これは、赤ちゃんの未熟な腸を早く成熟させて、腸の消化吸収機能や

バリア機能を高めるためだと考えられています。

さらに最近、ポリアミンは寿命を延ばす効果があるのではないかと

考えられるようになってきました。

さらに、ビフィズス菌の一種は、大腸でポリアミン産生を助けることが

分かっています。

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ポリアミンが含まれる食品

若いときは、自らの細胞がポリアミンを生み出しますが、加齢に伴って

ポリアミンをつくり出す能力が低下してくることが、確認されています。

特に腸内で産生さされるポリアミンの量は、高齢になると著しく減少

するのです。

ポリアミンは、食品では、大豆やキノコ類、貝類、白子や魚卵、

ぬか漬けやチーズ、ヨーグルトなどの発酵食品に多く含まれています。

 

長寿国である日本では、古くから豆腐や味噌、納豆などの大豆製品を

食生活に取り入れてきました。

世界でも長寿国でよく食べられている食品といえば、発酵食品です。

共通する健康成分は、ポリアミンなのです。

 

なかでも納豆は、もともとポリアミンの多い大豆が原料で、発行の過程で

微生物の働きによって、さらにポリアミンが多く産出されます。

そして、腸内最近の活動を刺激する食物繊維も含まれています。

 

また、ポリアミンの産生に関わる腸内細菌がおなかにたくさんいれば、

腸の老化を防いでくれることが期待できます。

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