91認知症

認知症の人への接し方 !

相手に安心感を与える4つの対処法

認知症の人と接するときには、不安感を与えないことが大切です。

ふだんから安心感を与える対応を意識します。

 

ゆっくりと話す

ゆっくり話すことで、相手は落ち着いて話しを聴くことができ、

内容が理解しやすくなります。

笑顔で、身振りを加えるとより安心してもらえます。

 

簡潔に話す

認知症になると、一度に複数のことを考えることがむずかしくなります。

たとえば、「人参を切って、炒めましょう」という手順には、

「人参を切る」と「炒める」というふたつの動作があります。

 

この場合、「人参を切りましょう」と言って、その作業が終わってから、

「炒めましょう」と話すと、落ち着いて行動することができます。

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さりげなく先回りする

いくつもある手順がある作業では、認知症の人は、次に何をするのかが、

わからなくなり、不安を感じたりします。

 

人参を切り終わって戸惑っているなら、さりげなく「次は炒めるんだよね」

と先回りして伝えると安心できます。

 

できないことを指摘しない

できないことを指摘するのは、相手の自信を奪うことになり、

認知症の症状が悪化しやすくなります。

失敗したことには、目をつむり、できたことをおおげさくらいに

褒めるようにします。

何かを盗られたと訴える妄想への対処

物とられ妄想は、認知症の被害妄想のひとつです。

財布や通帳などの大事なものを盗られたと訴えたりします。

 

記憶障害のために、大事なものをしまったことを忘れ、

その不安から盗られたと思いこんでしまうのです。

身近な人を疑うことが多いようです。

 

対処法は、一緒に探してあげるのがベストです。

しばらく付き合ったあとに、お茶や買い物に誘うなどして、

意識をそらせることがポイントです。

落ち着いて対処すれば、収まっていきます。

 

徘徊への対処法

徘徊は、本人にとっては、「買い物に行く」つもりや「仕事に行く」

つもりなど、理由があるものです。

外を徘徊するのは、今いる場所が自分の居場所ではないなどと

落ち着かないためです。

 

家の中が安心できると思えば、外への徘徊は少なくなります。

簡単な家事の役割分担をお願いするなどして対処します。

 

徘徊で問題になるのは、行方不明になることです。

服に、住所氏名の書いた布を縫い付けたり、近所の人に徘徊があることを

伝えて、外で見かけたら連絡してもらうことも必要です。

 

大切なことは、認知症を正しく理解し、

適切な対処法を知ることです。

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