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ストレスと胃炎 !

2017/01/06

胃炎の原因は、食べ過ぎ、香辛料の摂り過ぎ、アルコールなどが

原因とされますが、過度のストレスも原因となりますから

ストレスには注意したいものです。

 

ストレスが与える影響

過度の心理的ストレスを感じると、一時的に胃の血管が収縮して

血液が流れにくくなります。

そして、血管が拡張し、再び血液が流れ出します。

 

このときに、胃の粘膜ではフリーラジカルが大量に発生します。

それが胃の粘膜の一部を酸化させて、炎症を引き起こします。

 

細菌やウイルスの侵入、外傷と同じように、血液の流れが一時的に

ストップしたときにも細胞はダメージを受け、好中球などを呼び寄せる

物質を分泌してしまいます。

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酸化が胃炎を起こす

血液の流れがいったん途絶えて、再び血液が流れる状態のことを

「虚血-再灌流」といいます。

「虚血-再灌流」の状態が胃の血管で起こると、胃の粘膜の一部が

えぐれるストレス性の胃かいようや、繰り返し炎症を起こす「慢性胃炎」

にかかりやすくなります。

 

「虚血-再灌流」が起きた組織では、本来の役割とは無関係に集まってきた

好中球が、血管の外に出てフリーラジカルを放出し、正常な細胞を「酸化」

させてしまうのです。

 

「胃かいよう」や「胃炎」の原因には、人の口から口に感染して、胃の中

に住みつく「ピロリ菌」もあげられます。

 

ピロリ菌も原因となる

ピロリ菌が胃の粘膜を直接傷つけるのではなく、胃に侵入したピロリ菌

に対して、好中球が大量のフリーラジカルを放出し、ピロリ菌を殺そうと

します。

その副作用によって「炎症」ができてしまうのです。

 

さらに、アスピリンやインドメタシンなどの非ステロイド系抗炎症剤を

投与した場合にもフリーラジカルを発生させるので、胃粘膜を傷つけて

胃炎や胃かいようの原因となります。

 

最近になって、ヘリコバクター・ピロリという細菌が胃の粘膜に存在

していて、粘膜を傷害することがわかってきました。

ヘリコバクター・ピロリから出るいろいろな物質が好中球を刺激し、

大量のフリーラジカルを放出させて、胃粘膜を傷害するのです。

 

治療法

これらの傷害から胃粘膜を防御するためには、

・攻撃因子としての強力な酸を抑えること

・同時に活性酸素やフリーラジカルを消去すること

が大切なので、抗酸化作用を持った薬が必要です。

 

胃炎の治療は、急性胃炎の場合、その原因を取り除きます。

胃を安静にして、食事療法を試みますが、症状が強いときは、

医師に見てもらって薬物療法を行います。

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