1 健康長寿

肉を食べないと長生きできない !

2016/12/23

人の遺伝子は、4万年くらい前からほとんど変わっていないと

考えられています。

たとえわずかでも、平安時代に100歳以上の人がいても不思議ではない。

しかし、平均寿命が50歳を超える民族が出現したのは、わずか100年

くらい前のことに過ぎません。

 

肉食で平均寿命が延びた

欧米などの肉食が行きわたった国が先に50歳の壁を突破しました。

その頃、日本人の平均寿命は40歳くらいに過ぎず、男女とも50歳を

超えたのは、1947年で、欧米に約半世紀遅れたのです。

 

日本人の国民病といわれていた脳血管疾患の死亡率は、1965年から

低下しはじめました。

それまで増え続けていた米の摂取量が減少し、肉や牛乳の摂取量が

急増してきた時期と一致しています。

 

1966年の調査で、肉を食べている人ほど脳血管疾患の死亡率が低い

ことが明らかになりました。

 

肉のアミノ酸スコア(食品のアミノ酸がどのくらい人間に近いかの指標)

は、牛乳や卵、魚と同じ100と最良です。

なぜ、魚や卵だけでなく、肉も食べる必要があるのでしょうか。

 

動物性食品には、ほかの食品では代替できない特異な機能が備わっています。

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肉の特異な機能

①セロトニンの原料となるトリプトファンが多い

「セロトニン」が不足するとうつ病になりやすい。

また、良質の睡眠に必要なメラトニンという物質もセロトニンから作られます。

 

②脂肪燃焼のためのカルニチンが多い

体内の脂肪酸が燃焼して消費されるためには、細胞内のミトコンドリアの

なかに入って行く必要があります。

しかし、脂肪酸は、牛肉、鹿肉に多く含まれているカルニチンという

物質と一緒でなければ、ミトコンドリアのなかに入れません。

適量の肉を食べることは、むしろダイエットに役立ちます。

 

③抗酸化物質カルノシンが多い

体内の過剰なコレステロールは、酸化すると動脈硬化の原因となります。

肉の成分のカルシノンは、コレステロールの酸化を抑えます。

 

④ヘム鉄が多い

「ヘム鉄」は、貧血予防に必須の成分です。

ホウレンソウなどに含まれる鉄は、体内にあまり吸収されません。

赤身の肉に含まれている、タンパク質が結合されたヘム鉄がもっとも

吸収されやすい鉄です。

 

⑤一価の不飽和脂肪酸が多い

オリーブオイルに多い「一価不飽和脂肪酸」は、と動脈硬化を予防する

作用があり酸化物をつくりにくい利点があります。

 

⑥至福物質アナンダマイドが多い

「アナンダマイド」は、人の心を幸せにする成分です。

 

⑦豚肉にはビタミンB1が豊富

「ビタミンB1」は、エネルギーの補給や老廃物の代謝にかかわる成分です。

 

上記のように、適量の肉が、健康長寿を可能にします。

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