脳を進化させる食べ方 !
腹八分目を心がける
年齢とともに、運動量は減ってきます。
そのために、食べる量を意識的に減らしていかなければ、老化につながる
肥満になりがちです。
適度な運動と腹八分目が大切です。
世界的にも長生きの人が多い地区を調べると、やはり肥満の人が少ない
傾向があるのも事実です。
「お腹いっぱい食べたら、頭がぼうとして眠くなった」という経験が
あると思います。
これは、脳にあまり血液が行き渡らないために起こる現象で、
眠くなるのは食べ過ぎのサインともいえます。
脳をしっかり働かせるためには、食べ過ぎは厳禁なのです。
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「まごはやさしい」-頭によい食べもの
脳の老化防止は、健康な体が基本です。
老化防止物質つに着目し、脳機能とからめて積極的に摂りたい食べもの
のご紹介です。
食品研究家の吉村裕之先生が覚えやすい言葉を考案されています。
【ま】-大豆やあずきなどの豆類
豆腐や納豆などを食べるようにします。
豆類は高タンパクで食物繊維やビタミンも豊富に含まれています。
【ご】-ごまやナッツ類など
これらは、抗酸化成分であるビタミンEが豊富に含まれています。
【は(わ)】-わかめやコンブ、海苔などの海藻類
ビタミン、ミネラル、カルシウムが豊富に含まれています。
【や】-野菜類
ニンジンなどの根菜類やキャベツのような淡色野菜、ホウレンソウ、
ピーマンといった緑黄色野菜など、さまざまな野菜を食べることで、
カロテンやビタミンC、食物繊維などが説酒できます。
【さ】-魚
良質なタンパク質がとれ、サンマなどの青魚には、DHAなど脳によい成分
が多いので、積極的に食べたい。
【し】-しいたけやしめじ、えのき等のきのこ類
食物繊維やビタミンを多く含みます。
【い】-いも類
ジャガイモやサツマイモは、炭水化物や食物繊維、ビタミンCが豊富。
肉は、ここに入っていませんが、健康維持には、肉類もある程度
摂る必要があります。
特に豚肉は、ビタミンBが豊富ですから、脳の働きを活発にし、
疲労回復効果も期待できます。
さらに脳の老化を防ぐためには、長寿遺伝子(サーチュイン)を活性化
することが有効です。
長寿遺伝子を活性化する
サーチュインは、老化を早める活性酸素を抑え、記憶力を高める遺伝子
として発見されたものです。
その活性化をはかる方法は、カロリー制限です。
サーチュインを活性化するためには、腹七分目が有効なのです。
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