筋トレウォーキングの効果 !
2016/11/05
健康長寿や若返りに役立つ筋トレウォーキングですが、
さらに、さまざまな効果をお伝えします。
しなやかな血管になる
心臓から全身に血液を送る動脈の壁が硬くなってしまう「動脈硬化」は、
脳梗塞や心筋梗塞といった怖い病気の原因となります。
動脈硬化は、加齢やストレス、不規則な生活、バランスの悪い食生活
習慣などによって発生するドロドロ血や悪玉コレステロールが血管の
内壁に異常をもたらし、血管の通り道が狭くなったり、血管の弾力性が
なくなったりして、血管が破れやすくなって起きるのです。
硬い動脈は、病気の原因になるだけでなく、全身の血流も悪くします。
弾力性のある血管を持つことが、健康を保つのに必要なのです。
筋トレウォーキングを続けると、硬くなった血管の壁に柔軟性と
弾力性を取り戻すことができます。
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自律神経が安定する
疲れやすい、だるいなどの病気とまではいえない体の不調は、自律神経
の乱れによって引き起こされることがよくあります。
ストレスの多い現代は、自律神経が乱れやすく、意識して自律神経を
安定させることが必要です。
ストレスによって、自律神経が乱れると、休息時でも交感神経が活発に
なったりすると、体が休めずに疲れたり、不調になったりするのです。
筋トレウォーキングを継続すると、体に心地よい疲れが残り、
夜にぐっすりと眠ることができ、翌朝の目覚めもよくなります。
そして、夜休息するという生活リズムが整い、自律神経が安定するのです。
運動後も脂肪を燃やせる
メリハリをつけて歩く筋トレウォーキングでは、運動後も体の脂肪を
いつもより多く燃やし続けることができます。
筋トレウォーキングを実施していると、エネルギー産生が起き、
乳酸も発生します。
筋肉伸縮により、筋繊維がダメージを受けます。
運動後は、運動で傷ついた筋肉の修復がさかんに行われ、エネルギーが
消費され、脂肪が燃えていきます。
つまり、エネルギーの消費効率がよくなるのです。
体の痛みに悩まされない
膝や腰の痛みは、治ったと思っても、またぶり返してしまう厄介なものです。
足腰に慢性的な痛みがあると、歩いたりするのがおっくうになりますが、
できる範囲で筋トレウォーキングを行うとよいのです。
筋トレウォーキングには、膝や腰などの痛みを和らげる効果もあるからです。
また、腰痛についても、改善できるという報告もあります。
筋トレウォーキングを継続して、体の痛みを改善していきましょう。
骨折の心配がない足腰をつくる
加齢とともに高まるのが、骨折のリスクです。
骨粗しょう症になったりすると、階段でつまずくなどのささいなことで、
骨折する場合もあります。
なかでも気をつけたいのが、「大腿骨頸部骨折」です。
近年、高齢化にともない増加している骨折です。
大腿骨頸部とは、股関節から伸びている大腿骨の付け根の部分です。
この骨は、全身を支える役割をし、日常の動作に大きな影響を及ぼします。
大腿骨頸部を骨折すると、手術などで完治しても、歩行が困難になる
可能性があるのです。
筋トレウォーキングには、物理的な刺激により、骨に圧力が加わり、
骨を強くすることができるのです。
骨折しにくい強い骨をつくることができるのです。
「成長ホルモン」が増える
筋トレウォーキングには、健康のためのメリットがたくさんあります。
そして、アンチエイジングの元となる「成長ホルモン」の分泌を
促すことも知られています。
筋トレウォーキングで、主に鍛えられるのは下半身の筋肉。
下半身は、筋肉の量が多いので、
より効率的にホルモン分泌を促せる。
成長ホルモンが分泌されると、
アンチエイジングになる。
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