5 若返り

抗酸化物質は過酷な環境でできる !

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厳しい環境が抗酸化力を生む

寒暖の差が激しかったり、強い紫外線が降り注ぐ過酷な環境では、

フリーラジカルが発生しやすく、動物にも植物にもダメージを与えます。

ところが、動くことのできない植物はそこから逃げ出すことができません。

 

そこで、地球の長い歴史の中で、植物は環境から身を守るための方法を

獲得したのです。

それが、天然の色素成分に代表される抗酸化物質です。

果物や野菜などの植物に、抗酸化物質が多く含まれるのも納得できますね。

 

植物は、過酷な環境下にあればあるほど、多くの抗酸化物質を作り出します。

熱帯痴呆の果物や植物をみると一目瞭然です。

これらは、実に色鮮やかですが、それは、強い紫外線に対抗するため、

多くの抗酸化物質を作り出しているわけです。

 

厳しい環境が高い抗酸化力を生む。

それをわたしたちが食べれば、より効率的に抗酸化物質を摂ることになります。

同じ野菜や果物でも、ビニールハウスで栽培されたものよりも、厳しい環境

で育ったものを選ぶ方がおすすめです。

 

また、旬のものを選ぶことも、野菜や果物が持つ抗酸化力の恩恵を受ける

ポイントです。

味はもちろん、野菜や果物の成分も、旬の時期とそうでない時期とでは、

大きく違います。

 

例えば、ホウレンソウ、トマト、ピーマンなどのβカロテンやビタミンC

の含有量は、旬以外の時期には、旬の時期の半分から3分の1程度という

データもあるようです。

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皮と種は抗酸化物質の宝庫

植物は、部位によって抗酸化力が異なります。

果物であれば、最初に紫外線にさらされるのは、皮の部分ですから、

当然、抗酸化物質は実よりも皮に多く含まれています。

 

りんごなど皮も食べられる果物は、できるだけ皮ごと食べるように

したいものです。

Nuts mixed, for backgrounds or textures

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皮以外にも、抗酸化物質を多く含んでいる部分があります。

それは、種の部分です。

植物の種子は、発芽する時期が決まっていますから、それまでは種を守らねば

なりません。

 

発芽する前に酸化してしまえば、種の保存ができなくなってしまいます。

そうならないように、植物の種子には、抗酸化物質がたくさん含まれて

いるのです。

 

ナッツ類やヒマワリの種には、細胞膜の抗酸化にはたらくビタミンEが

ぎっしりつまっています。

ゴマには、ゴマリグナン類と呼ばれる抗酸化物質が豊富なのです。

 

日常の食卓に、おやつに、植物の種を取り入れませんか。

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