13メタボ脱出

内臓脂肪蓄積の害 !

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脂肪のたまる場所と量が問題

皮下脂肪と内臓脂肪は、どちらも同じ脂肪細胞ですが、体に蓄積される

場所が異なります。

 

過剰な脂肪は、蓄積場所にかかわりなく健康には良くないのですが、

特に内蔵脂肪型肥満が問題視されるのは、その場所と量が、皮下脂肪の

蓄積よりも健康被害をもたらすからです。

 

内臓の周囲に脂肪が蓄積され、それが過剰になると、血中脂質に異常が

起きたり、血圧が高くなったり、血糖が増えたりします。

体の中のささまざまなバランスが崩れてしまうのです。

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内蔵脂肪が過剰にたまると生じる弊害

なぜ、内臓脂肪が過剰にたまると問題が起きるのだろうか。

それは、内臓脂肪が過剰にたまることで、脂肪細胞から分泌される

さまざまな物質のバランスが崩れてしまうからです。

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つまり、血圧を上げる物質や血糖を下げるインスリンのはたらきを

抑える物質を増やしたり、逆にインスリンのはたらきを良くする物質

を減らしたりするからなのです。

 

内蔵肥満によってインスリンのはたらきが悪くなれば、糖尿病になります。

それだけではなく、中性脂肪を分解する酵素のはたらきが悪くなって

「脂質異常症」になったり、腎臓でのナトリウムの再吸収が促進されて

「高血圧症」になったりするのです。

 

ほかにも「脂肪肝」や「痛風」などのさまざまな生活習慣病を招きます。

これらを放置すると、動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳卒中の原因となります。

 

ちょいワルが大ワルになる悪循環

メタボリックシンドロームは、内蔵型肥満をベースに、生活習慣病の

「3高」といわれる「脂質異常症(高脂血症)、高血圧、高血糖」の

いずれか2つ異常が重なっている状態です。

 

ひとつひとつの症状が、仮に治療を受けるほどではない軽度なもので

あったとしても、それが複数重なると、内蔵脂肪によってインスリンの

はたらきが悪くなるなど、代謝のバランスが崩れて動脈硬化が速く

進みます。

 

動脈硬化が進むと、血管内で血栓ができやすくなるため、心筋梗塞、

脳梗塞など生命にかかわる重い疾患を起こしやすくなります。

そこで、メタボリックシンドロームが健康の敵とされるのです。

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つまり、メタボは、

「あなたは、危険な状態になつています。

今のうちに早く安全なところに引き返してください」

という警告なのです。

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