自分のペースがないと疲れやすい !
2021/07/29
気分本位の仕事は、疲れがたまる
これといった段取りもなく、思いつくままに進めていくような仕事のやり方は、とても疲れます。
そして、仕事もあまりはかどりません。
優先順位を決め、スケジュールを立てて進めていくほうが、効率もよく、仕事もたくさんこなせますが、疲れは感じないものです。
一日になんども仕事の優先順位について考える。
そういうクセをつけるようにすれば、仕事の段取りがうまくなってきます。
仕事をしながら、次は何をするかと考える習慣が身につけば、疲れを感じなくなるものです。
アクシデントの処理は、なぜ疲れる
優先順位を決めて、スケジュール管理をしていても、突発的な事件は起こります。
すると、解決や対処をするために、余分な仕事もしたりするようになり、イライラしたり、うんざりしたりします。
しかし、計画的に仕事を進めていくほうが、労力は少なくて済みます。
しかし、予想外のことも含めて、計画には余裕をもたせることも必要です。
余裕を持ったスケジュールを組むことで、突発的な事件にも対処することが、可能になります。
締め切り間際まで頑張らない人は、いつも疲れている
どんな仕事にも、締め切りがあります。
人によっては、締め切りが迫ってきてからやっと本気で取り組む人がいます。
一方、早め早めに仕事にとりかかる人がいます。
「疲れ方」という意味では、前者の方がずっと大きいのです。
しかも、いつもそういう仕事のやり方をしていると、疲れがたまってきて、いずれ病気になるかもしれません。
締め切りがせまってくると、満足感や、やりがいには関係なく、やっつけ仕事にしかなりません。
けっして、よい仕事にはならないし、体にもよくないのです。
ゆとりを持って、早め速めに仕事を進めていくことが大切です。
「ついで主義」で仕事にゆとりを持つ
主婦は、同時に三つの仕事をこなしてこそ「プロ」なのだそうです。
電話をしながら、掃除をして、鍋が沸騰しないか監視もする。
という具合です。
実に合理的な行動スタイルです。
同時にできることを片付けていけば、時間にもゆとりができて、その時間を趣味に当てることもできるのです。
仕事をする場合でも同様です。
手紙を書く、確認の電話をする、コピーをする、メールをする。
など、雑用もたくさんあります。
そういう仕事は、主婦に習って、並行してやってしまうことが大切です。
そのために大切なことは、やるべきことを簡単なメモにして、目につく場所においておくことです。
そうすることによって、ついでにできる仕事はけっこうあるものです。
時間を有効に使うことで、疲れることもなくなってしまいます。