18スーパーフード

動物性食品にもスーパーフード !

2016/08/21

必須脂肪酸

EPA、DHAが豊富な青魚

魚は健康によいといわれますが、その理由は、EPA、DHAというオメガ3脂肪酸

が豊富に含まれているからです。

 

しかし、魚自身は、オメガ3を体内で合成できないのです。

そうです。他の動物と同じように、魚も海の浅い場所で植物性プランクトンと

それを捕食する小魚を主食として、オメガ3脂肪酸を体に凝縮しているのです。

アジ、サバ、イワシなどの青魚がオメガ3脂肪酸の多い理由です。

 

これを食物連鎖による生体濃縮と呼びますが、マグロなど食物連鎖の上位を

めざせば、よいのではと推測されますが、海水中の水銀などの有害物質も

一緒に凝縮されていますから、日常的に摂取する魚としては、青魚がおすすめ

なのです、

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アスタキサンチンが豊富なサーモン

サーモンは、オメガ3脂肪酸以外にもアスタキサンチンという赤い色素が

多いのが特徴ですが、これも体内で合成しているのではなく、エビやカニ

などの甲殻類を捕食するために、それらから摂取したアスタキサンチンを

濃縮し、赤くなるのです。

 

このアスタキサンチンは、高い抗酸化力を持ち、産卵のために川を遡上する

ときの過酷な運動から発生する酸化ストレスから体を守ります。

 

このように、動物は、動物を介して濃縮されたエサの栄養成分を食べた

ものからできているのです。

 

オメガ3脂肪酸が豊富な「牧草牛」

牛は、食べているエサで区別することができます。

牧草か穀物かです。

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牛は本来、草食動物です。

しかし、霜降りでやわらかい肉が好まれ、また、牧草100%で育てられる

広大な土地を確保できる場所が少ないため、トウモロコシなどの穀物で

飼育される穀物牛が大半を占めているのです。

 

牧草で育った牧草牛は、牧草からオメガ3脂肪酸を蓄えることができますが、

穀物牛は、オメガ6脂肪酸が多く、オメガ3脂肪酸の少ない牛になります。

 

オメガ6とオメガ3の比率が1対1で、タンパク質は、重量の20%含まれ、

鉄が豊富なのはいうまでもありませが、現代人の多くが不足している、

ミネラルである亜鉛も高い含有量です。

つまり、牧草牛は、スーパーフードといえるのです。

 

同じ食材でも、エサや環境によって、スーパーフードになる場合もあるのです。

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