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紫外線が「光老人」をつくる !

2016/07/30

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紫外線は皮膚を根底から老化させる

紫外線の本当の怖さは、日焼けによる炎症ではなく、

徐々に蓄積し、皮膚を根底から老化させる「光老化」です。

 

皮膚の老化には二種類あります。

一つは加齢による老化です。

もう一つは、太陽光線を浴びることによる老化です。

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最近では、加齢による皮膚の老化よりも、太陽光線による皮膚の老化、

いわゆる「光老化」の方が激しいといわれています。

それは、お尻や太ももの肌を見れば明らかです。

太陽光線の当たることのないそれらの肌は、中高年でもほとんど老化

していません。

 

一般的には、高齢者のほうが、より多く太陽光線を浴びてきているので、

皮膚の老化も進んでいるということになります。

 

しかし、できるだけ太陽光線を浴びないようにしている中高年よりも、

黒いほうが痩せて見えると、必死になって焼いている若い人のほうが、

皮膚の老化が進んでいる可能性があります。

 

光老化を促進させる主な要因は、紫外線のUVAです。

波長の長いUVAは、真皮にまで侵入し、肌のはりを保っているコラーゲン繊維

を細切れにし、真皮の内容物を変性させます。

 

それによって、皮膚は弾力を失い、たるみやシワが発生するのです。

 

紫外線の種類

同じ紫外線でもUVBは表皮に作用し、日焼けを起こしますが、

急激な作用はありません。

しかし、エネルギーが強いために、皮膚細胞の遺伝子を傷つけ、

免疫力を低下させます。

皮膚がんの発生は、おもにこのUVBによるものです。

 

年齢に関係なく、紫外線はできるだけ避けた方がよいといえます。

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肌の奥まで届く紫外線A波(UVA)

紫外線A波(UVA)は、紫外線B波(UVB)ほど肌に急激な変化を与えません。

紫外線に当たってすぐに肌が黒くなるというような日やけは引き起こし

にくくなっているので、一見すると紫外線B波(UVB)よりも肌への影響は

少ないように見えますが、近年の研究で、この紫外線A波(UVA)がシミや

しわの発生に大きく関わっていることがわかってきました。

 

波長が長い紫外線A波(UVA)は、肌の奥深くまで到達し、じわじわと肌に

様々な影響を及ぼします。

 

コラーゲンを変性させ、これがしわなどの原因になっていくなど、

長い時間をかけ、気付かない間に肌に悪影響を及ぼしていたのです。

しかも紫外線A波(UVA)は、オゾン層を通り抜けやすく、常時、

紫外線B波(UVB)の20倍以上も地上に降り注いでいます。

 

雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質を持っているので、曇りの日も

日当たりの良い家の中でも対策が必要です。

 

肌を赤くする紫外線B波(UVB)

長時間の日光浴で肌が真っ赤に焼けたり、水膨れができたり…。

このように肌が赤くなる日やけの主な原因となるのが紫外線B波(UVB)です。

UVBはエネルギーが強く、肌表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こすので、

皮膚がんやシミの原因になります。

 

ただし、波長が短い分、紫外線A波(UVA)に比べるとオゾン層や上空の雲に

阻まれ、地上に到達する量は全紫外線量の約10%と少量なのです。

日常生活の中で、例えば日傘を使うなど、極力直射日光に当たらないように

心がけることだけで、ある程度防御することができます。

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