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ロコモの恐怖

2016/05/14

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要介護への道は40代の生活が大きく影響

あなたは、「介護」という言葉を聞いた時、誰を思い浮かべますか。

20代や30代はもちろん、40代の人でも、両親や祖父母の心配をする方が

ほとんどではないでしょうか。

 

介護とは、自分がする立場であって、される立場になるのはずっと遠い先と

考えている人が多いと思います。

 

しかし、要介護になるかならないかは、40歳からの生活が大きく関わつています。

加齢とともに骨の強度が低下し、筋肉が減少していきます。

なにもしないと衰えるばかりです。

 

加齢により筋肉が減少すると以下のようになります。

骨の強度が低下する

関節に負担がかかり、痛みが出てくる

骨量の低下で、骨折しやすくなる

歩行困難になる

運動不足により、健康が悪化する

介護が必要になる

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私はドコモ悪くないし大丈夫と思っている40代の方は多いのでは?

しかし、

「最近ころびやすくなった」「階段の上り下りでひざが痛む」

「腰が痛い」「姿勢が悪くなった」「疲れやすくなった」

といった症状がでていませんか?

 

ひとつでも心当たりがあれば、すでにあなたの体は衰えが進んでいて、

将来、要介護になる可能性があるのです。

 

現代社会では、交通が発達していて歩くことが少なくなり、エレベーター

などにより、階段の上り下りをすることも減っています。

ロボット掃除機も人気がありますね。

 

つまり、生活が便利になった分、歩く運動量が減っていて、

現代人の筋力は低下しているのです。

要介護認定者数は、10年で2倍に

日本人は、長生きできるようになったことは喜ばしいことですが、

加齢とともに運動器の昨日は低下し、衰えた体で長い老後期間を過ごす時代

になってきました。

 

その結果、今後ますます「生きているが歩けない」「寝たきり」といった人が

増えてしまうことが危惧されています。

実際に、この10年で要介護認定者数は10倍に増えているのです。

 

さらに要介護認定の20%が「関節の病気」「転倒による骨折」という運動器

の障害が原因なのです。

 

このまま運動器の低下を意識しなければ、40歳以上の5人に4人が将来は、

要介護になる可能性があります。

 

ロコモティブシンドローム

2013年から政府は「ロコモ」という言葉の認知度を高めることを目標に

しています。

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「ロコモ」は、日本整形外科学会が、運動器の障害による要介護の状態や

要介護リスクの高い状態を表す言葉として発表したものです。

 

平均寿命は延びても、運動器の健康が追いついていない時代なのです。

40代からの膝痛や腰痛は、運動器の低下というロコモを疑わなければ

なりません。

 

メタボに対するケアや意識は、かなり高くなっているのですが、

運動器の機能低下については、まだ意識が低いようです。

ロコモによって介護が必要になると、血管障害をおこしたり、

認知症にもなりやすくなってしまいます。

運動器をほったらかしにしておくと、元気な老後が送れなくなるのです。

 

40歳を過ぎたら、運動器の筋肉を丈夫にする努力をする必要があるのです。

ロコモ対策のポイントは、衰えていく筋肉を増やすことです。

すぐにでも運動を始めましょう。

 

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