7 高血圧

夕方から夜も血圧が変動する危険時間 !

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午後9時ごろは血圧が急激に変動する

高血圧の人にとって、夕方から夜は、朝と並んで非常に危険な時間帯です。

早朝は体が活動を始める地謡なのに対して、夕方から夜は休息に向かいつつ

ある状態で、どちらも血圧が急激に変動する時間帯なのです。

 

一般的に、血流量や血圧、肺活量などは24時間、または12時間を周期に

変動します。

そして、昼間の活動で上昇しても、日が暮れるころからそろって下がるのが

普通です。

 

ところが高血圧になると、重症の場合は夜でもあまり血圧が下がりません。

体のほかの機能が休息に向かいつつあるのに、血圧だけが低下しなければ、

心臓や血管に余分な負担がかかります。

 

また、血圧はストレスなどでも上昇します。

血圧が下がらないこの時間帯に、帰宅ラッシュに体力を使ったりすれば、

心臓の負担はますます増加します。

 

実際に、午後9時前後は、午前中と並んで、心筋梗塞の発症率が非常に

高くなっています。

血圧がきになる方は、この時間帯は無理をしないことです。

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規則正しい食事の習慣は血圧を下げる

夕方は、仕事や外出を早めに切り上げ、ゆっくりと夕食をとって、

食後は、リラックスして過ごすのが理想的です。

 

しかし、たまにはつきあいで外食するのもよいかもしれません。

その場合でも、就寝の2時間前には帰宅して、十分疲れを取るように

することが大切です。

 

食事は、睡眠とならんで体内リズムをつくる大きな要因のひとつです。

そして、1日3度の食事は、体内リズムを整えるうえで大切なことです。

毎日決まった時間に食事をするように心がければ、体内リズムが調整されて、

理想的に機能するようになります。

 

体内リズムが整えば、血圧も夜はしっかり下がり、昼間は活動に見合った値に

上昇するという、本来の変動リズムに近づけることができるのです。

 

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