1 健康長寿

睡眠はなぜ必要か !

2016/04/10

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生体リズムとは

最近の研究から、各臓器が生体リズムを持っていることがわかってきました。

 

そのリズムをコントロールしているのが、脳の中枢と呼ばれるところです。

目から光が入ると、その情報が脳の中枢に行きます。

 

中枢では、その情報をもとに、ホルモンの分泌量を増やしたり減らしたり

します。

それに呼応して、肝臓や腸の働きも変わってきます。

これが「生体リズム」といわれるものです。

 

薬の効き方、赤ちゃんの誕生なども生体リズムにのっとっているといわれます。

また、臓器移植をすると、ドナー(臓器提供者)のリズムが体内に入ってくるため、

患者が、もともと持っていたリズムが狂う場合があることもわかっています。

 

睡眠中に分泌される「成長ホルモン」

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人間は「昼行動物」です。

そとて、昼行動物としての生体リズムを持っています。

 

たとえば、夜になると睡眠物質である「メラトニン」というホルモンの分泌が

増え、朝になると減ってきます。

 

メラトニンは睡眠リズムをコントロールするほか、強力な抗酸化作用をもって

いて、昼間に活動して大量に発生した酸素毒(フリーラジカルや活性酸素)を

睡眠中に消去してくれます。

 

また、睡眠中に「成長ホルモン」が分泌され、アミノ酸代謝を促し、骨や筋肉

をつくったり、傷んだ肌を修復したりします。

 

生体リズムにそって生活し、睡眠をしっかりとれば、メラトニンも成長ホルモン

十分に分泌されます。

 

睡眠は、酸化ストレス対策において、また、老化防止において、大変重要な

ことなのです。

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部屋を真っ暗にして寝れば、生体リズムも老化しない

よく眠れない、眠りが浅いという人の中には、電気をつけて寝る方が多いこと

に気づかされます。

電気がついていると、からだは、昼間だと勘違いしてしまい、リズムが狂って

しまうのです。

 

寝るときは、部屋を真っ暗にする !

 

これが、快眠のための条件です。

そうすれば、からだは、きちんとした生体リズムを刻んでくれます。

 

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