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メタボの防ぎ方 !

2016/04/07

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皮下脂肪は「定期預金」、内臓脂肪は「普通預金」

女性にとって、いちばん気になるのは「肥満」

ではないでしょうか。

肥満にも、気にしてほしい肥満と、そこそこ気にすれば

よい肥満があります。

 

肥満は、体内で消費されなかったエネルギーが脂肪と

して体内に多く蓄積された状態です。

ただし、蓄積される脂肪もすべてが同じではなく、

大きく二つの種類があります。

 

一つは、腸管や肝臓などの周囲にたまる「内臓脂肪」、

もう一つは、お腹や太もも、腕、お尻などの皮膚の

すぐ下につく「皮下脂肪」です。

 

そして、内臓脂肪が多くたまった肥満を「内臓脂肪型肥満」、

皮下脂肪が多くたまった肥満を「皮下脂肪型肥満」といいます。

 

ここで、問題となるのは、「内臓脂肪」の方です。

内臓脂肪は、女性よりも男性の方がたまりやすいので、

注意が必要です。

 

男性ホルモンが脂肪細胞からの善玉「アディポサイトカイン」

の分泌を抑えるからです。

ただし、内臓脂肪は蓄積されやすく、燃焼されやすい

という性質があります。

 

これは、必要なときにすぐに使う脂肪だからです。

一方で、皮下脂肪は、蓄積しにくく、燃焼しにくいという

性質があります。

内臓脂肪は普通預金」、「皮下脂肪は定期預金」と

考えるとわかりやすいですね。

 

あなたは、皮下脂肪型 ? 内臓脂肪型 ?

taikei

自分の体形を鏡で見て、下半身が脂肪でふっくらして

いるときは、「皮下脂肪型肥満」、

お腹がポッコリ出ているときは「内臓脂肪型肥満」の

可能性が大きい。

 

内臓脂肪型肥満の方は、摂取エネルギーを減らし、

かつ運動で消費エネルギーを増やすようにしましょう。

内臓脂肪という普通預金は、あっという間に減っていきます。

 

最近の研究で、脂肪をためこむ脂肪細胞は、臓器として

いろいろな「サイトカイン(生理活性物質)」を分泌して

いることがわかりました。

 

その一つに脂肪細胞独特の「アディポサイトカイン」が

あります。

アディポサイトカインには、善玉と悪玉があり、善玉は、

血管を柔軟にしたり、体内の糖の代謝をスムーズにします。

逆に悪玉は、血管を収縮させます。

 

脂肪細胞のサイズが大きくなると、善玉の分泌が少なくなり、

悪玉を多く分泌するようになります。

この大きいサイズの脂肪細胞が多く存在するのが、

内臓脂肪なのです。

 

つまり、内臓脂肪型肥満は、血管が収縮したり、

硬くなったり、糖の代謝が悪くなったりして、高血圧や

糖尿病、動脈硬化などを起こしやすくなります。

 

内臓脂肪型肥満は、生活習慣病の原因となります。

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