13メタボ脱出 2 ダイエット

メタボ対策に役立つ「食」の知識!

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●メタボ対策の基本

メタボ対策には、食生活の見直しや適度な運動が欠かせません。

メタボ対策の基本は、「内臓脂肪を減らすこと」にあるのです。

食事などで体内に入ってくる摂取エネルギーが、基礎代謝や運動などで

消費されるエネルギーを上回ると、余分な摂取エネルギーが脂肪として

蓄積されます。

 

この脂肪のうち、内臓の周囲に蓄積されたものが内臓脂肪です。

内臓脂肪を減らすためには、摂取エネルギーを抑えて消費エネルギーを

増加させることが必要となるのです。

 

摂取エネルギーは食事などで抑えることができますが、むやみに食事を

抜いてしまっては体を維持するために必要なエネルギーが足りなく

なってしまい、かえって健康を害するのです。

 

●メタボ対策に役立つ食事の工夫

「炭水化物や脂肪を一切摂らない」などのいろいろな

ダイエット法がありますが、極端に炭水化物や脂肪を減らし過ぎると

必要なエネルギーが足りなくなるなどして、体に悪影響を

及ぼしかねません。

 

メタボ対策は、規則正しい食生活で「炭水化物」「脂質」

「たんぱく質」「ミネラル」「ビタミン」をバランスよく

摂取するのが理想的なのです。

 

その上で、「油を使った料理は一食につき一品を心掛ける」など

摂取エネルギーを減らすための工夫をします。

 

●知っておくと役立つ食品の知識

食品は、できるだけ脂肪燃焼を助けるもの、体を冷やさない

ものなどがメタボ対策に適しています。

 

逆に、脂肪となって体に蓄積されてしまうもの、代謝の妨げになる

体を冷やすものなどは極力避けるようにするのです。

 

メタボ対策に効果的な食品としては、魚・海藻・コンニャク

・大豆・納豆・キノコ類・ネギ類などが挙げられます。

 

メタボ対策として知っておくと役立つ食品の知識をご紹介します。

いずれも、体脂肪の減少に役立つとされる知識です。

・サバやイワシなどの青魚は中性脂肪の合成を抑える

・羊肉は脂肪燃焼を促進する

・タマネギは脂肪燃焼を促進する

・粘り気のある野菜は脂肪の吸収を抑える

・キノコ類は低エネルギー食品で、種類によっては糖分や脂肪の吸収を抑える

・キノコ類に含まれる成分は水溶性のため、洗わないで調理したほうがよい

・ゴボウなどの根菜類は低エネルギー食品で、食物繊維も多く含まれている

・ゴーヤは血糖値を低下させる働きがあり、食物繊維も多く含まれている

・トウガラシ、コショウ、ショウガなどのスパイスは、適度な量であれば、
 交感神経を刺激して代謝をよくし、やせやすい体づくりを助ける

・味噌はコレステロールを低下させるが、塩分も多く含まれるため高血圧の
 場合は摂り過ぎに注意が必要である

・レモンは代謝をよくし、脂肪の吸収を抑える

・リンゴは脂肪の吸収を抑え、コレステロールを低下させる

・コーヒーはブラックのままで飲むと脂肪の分解を助けるが、
 カフェインも多く含まれるため飲み過ぎに注意が必要である

・寒天は低カロリーで、腹もちがよい

 

●血糖値上昇の目安となるG I (グリセミック・インデックス)値

メタボ対策に関する書籍などで、「G I値の低い食品がよい」と

紹介されることがあります。

G I 値とは、食事をしたときの血糖値の上昇度を表す指標で、

一般的に、G I 値の低い食品は、高い食品に比べて、

糖質の吸収が抑えられるといわれます。

 

G I 値の低い食品としては、豆類・キノコ類などが挙げられます。

また、穀物なら精白米よりも玄米、フランスパンよりも玄米・ライ麦パン、

うどんよりもそばなど精白度の低い食品のほうが

G I 値が低いとされています。

 

これらの知識はぜひ知っておきたいものです。

知っているだけでも、代謝を増やすことができます。

 

 

 

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