16自律神経

無になる呼吸

2016/06/04

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●副交感神経コントロール法

無になる呼吸」とは、息をゆっくり吐きだす呼吸法です。

呼気を6秒、吸気を2秒の割合で行うために「6 2 (むに)になる呼吸

と呼んでいます。

 

実は、この呼吸法は、座禅などで行う腹式呼吸法とほぼ同じです。

「無」の思想を基底とした禅は、無我の境地に達するために

座禅を行います。

だから「無になる呼吸」なのです。

 

息を吸うのではなく、息を吐き出すことからはじめるのがコツです。

姿勢はどんな姿勢でもかまいません。

急いで緊張をほぐしたいときや、時間がないときなどは、

立ったままでもできます。

精神的な落ち着きを求める場合は、座るか座禅を組むと

よいでしょう。

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数分間行うだけでも効果があり、すぐに緊張がとけて

頭に血液が巡ってくるのがわかります。

 

この呼吸法は、緊張症やあがり症の人には特におすすめです。

呼気は、交感神経を活性化するはたせきがあります。

そのため主に吐き出すことに集中します。

ここが通常の深呼吸と異なるところです。

 

通常の深呼吸は、吸気も呼気も同じくらいになってしまい、

交感神経も副交感神経も活性化されるので、副交感神経を

誘導する目的には向きません。

 

副交感神経を誘導し、交感神経に偏った状態を改善し、

全身をリラックスさせるためには、呼気を吸気より長く

する必要があるのです。

 

そして、副交感神経の刺激は、脳の血管を強く拡張させる

効果があり、脳循環を改善する上でも役立つのです。

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