16自律神経

副交感神経はリラックスだけではない!

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●副交感神経とは

副交感神経は、主に脳の根元にある脳幹というところから出る

数種類の神経と、脊髄の一番下にある仙髄からはじまる神経の

2種類があります。

 

●副交感神経のはたらきは「分泌と緊張緩和」

交感神経の特徴が「危険からの回避」や「闘争か逃走か」で

あるのに対して、

副交感神経の特徴は、「安静と休息」あるいは「分泌と緊張緩和」

であるといえます。

 

副交感神経は、まぶしい時に眼に入る光の量を減らすために

瞳孔の収縮をさせます。

 

また、涙腺や唾液腺を刺激して、涙や唾液を分泌させたりします。

さらに、心臓では心拍数を下げ、胃腸では運動を活発にし、

すい臓では血糖をコントロールするインスリンを分泌させます。

結果、血糖値を一定に保つのに役立っています。

 

また、副交感神経は、全体的には分解ではなく合成するはたらきを

助けています。

 

しかし、その一方で、心臓の収縮力を低下させるなど、

抑制的にはたらきます。

また、ぜんそくなどでは、副交感神経作用を抑える治療が

必要とされる場合もあるのです。

 

血管の緊張を調節し血流をコントロールしているのは、

交感神経だけなのですが、例外的に、脳、心臓、性器、消化管

の分泌線などの細い動脈は、

脳と仙髄から出た副交感神経によって調節されているのです。

 

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