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自律神経・ホルモン問題型【肥満タイプ】

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●自律神経が乱れると、脂肪が燃えにくい身体に

食事療法や運動療法だけでは、なかなかやせない人がいます。

この「やせにくいタイプ」に共通しているのが、代謝の低下とともに、

自律神経の乱れがあるということです。

 

自律神経には、交感神経と副交感神経がありますが、

これらの切り替えやバランスが悪いと体重は落ちにくくなります。

そのメカニズムは、やせるためには中性脂肪が分解され、遊離脂肪酸となり、

それが筋肉で燃焼して初めて脂肪が減少します。

 

このとき重要な働きをしているのが「UCP」と呼ばれる物質です。

そして、この「UCP」と関わりがあるのが交感神経です。

交感神経を刺激すると、「UCP」も増加し、脂肪を効率的に燃焼することが

できます。

ところが、自律神経が乱れていると「UCP」が活躍できず、脂肪が燃焼

しにくい身体になってしまうのです。

 

自律神経が脂肪を分解燃焼させる方向に向いてくれない限り、

ダイエットは成功しません。

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人間の身体は昼間の時間帯に交感神経が支配し、日が暮れてから

副交感神経にバトンタッチされるようにできています。

しかし、過度のストレスや不規則な生活は、自律神経の調子を

狂わせてしまいます。

もし、狂いが生じた場合は、意識的に体内環境をリセットする

必要があるのです。

肥満者の大多数は交感神経の働きが低下しているのです。

食事、運動の問題をクリアしてもやせられない理由はここにあります。

 

●ホルモンの分泌にも自律神経は関わっている

自律神経の働きが低下すると「ホルモン系」や「免疫系」の

働きも低下してしまいます。

そして、冷え症やめまい、頭痛、肩こり、便秘、下痢など、

さまざまな症状が起きてきます。

 

特に脂肪を分解、燃焼させたりするのに必要なホルモン「ノルアドレナリン

などが活性化されるのは、交感神経の働きによります。

自律神経の状態をチェックリストで確認してみましょう。

 

●自律神経チェックリスト

□ 昼夜逆転の生活は当たり前

□ 食事は1日1~2回

□ 1年を通して空調完備の環境にいることが多い

□ 風邪をひきやすくなった

□ いつも身体が重ったるい

□ アウトドアは嫌いだ

□ 緊張すると、すぐおなかの調子が悪くなる

□ 住環境がよくない

□ 息抜きの時間がない

□ 何のために生きているのか、わからなくなることがある

□ めまい、動悸、息切れがある

□ 夜中によく目が覚める

□ 暑くても汗が出ない

□ アレルギー疾患がある

□ ときどき、身体が急にカーッと熱くなる感じがする

上記のチェックリストで5つ以上該当する人は、

自律神経に問題があります。

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