15神経痛

腰椎椎間板ヘルニアの治療

2016/06/04

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坐骨神経痛の症状が軽症か重症かで決まる治療方針

ほかの病気でないことを確認するためにX線検査を行います。

症状が軽ければ、多くの場合MRI検査やCT検査まですることは

ありません。

保存療法で様子を見ながら、症状の進み具合で必要な検査をします。

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●MRI検査で椎間板ヘルニアの様子がわかる

髄核がどのように飛び出しているか、椎間板がどのように変形して

いるか、詳細に調べるには、CT検査やMRI検査が有効です。

また、髄核が大きく飛び出し、靭帯を破って一部が離れてしまった

場合や、腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきついかんきょうさくしょう)

で狭くなっている場所が複数ある場合、再手術の場合は、脊髄造影

検査が必要です。

 

●軽症の人は保存療法、重症の人は手術も検討

治療方針をけメルときに重要視されるのは、痛みの程度と、

感覚マヒなどの神経症状です。

症状が重く、日常生活に大きな支障が生じている場合は、手術を

検討します。

 

腰椎椎間板ヘルニアの重症度は、もっとも軽い5から、

もっとも重い1まで5つのランクに分けられます。

1.下肢やおしりにしびれ、感覚マヒがある、  排尿・排便障害、性機能使用が胃がある

2.痛みが強く、自力で立ったり歩いたりできない

3.腰や下肢が痛くて歩きづらい、  間欠跛行がある

4.腰と下肢が痛いが歩ける

5.前かがみになると腰や下肢が痛く、下肢が十分に上がらない

 

一般的に4と5は保存療法で治療しますが、1~3は、早めに

手術をした方がよいと判断されることもあります。

 

●軽症なら姿勢や生活の工夫で改善する

前かがみの姿勢は、椎間板に強い圧をかけます。

大切なのは、腰椎椎間板ヘルニアとわかったら、椎間板にやさしい

生活を心がけることです。

 

軽症なら姿勢や生活に気をつけるだけで、症状が改善することが

ほとんどです。

脊椎への負担がもっとも少ないのは、脊柱のS字状カーブが保たれた

姿勢です。

 

●S字状カーブを意識する

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立っている時も、座っている時も、S字状カーブを意識して、

前かがみになったり、逆にそらしすぎないように心がけます。

座って作業するときは、机といすの高さを調節し、正しい姿勢が

保てるようにしましょう。

 

横座りやあぐら、体育座りなど、腰を前に曲げる座り方はしない。

やわらかくて、腰が沈み込むソファーも避けましょう。

台所仕事も前かがみが多いですが、流し台を体に合う高さにすると

腰への負担は軽くなります。

咳、くしゃみは思いのほか椎間板を圧迫するので、要注意です。

 

●禁煙も回復を助ける

タバコに含まれるニコチンには、血管を収縮させる作用があります。

喫煙によって、椎間板に栄養や酸素を供給する毛細血管が狭くなり、

椎間板の変形が進むことがわかっています。

 

ニコチンは、コラーゲンの生成にかかわるビタミンCも破壊します。

速く回復させるには、禁煙が有効です。

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