5 若返り 7 高血圧

寿命を決めているのは血管だった

2016/08/07

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最近では、動脈硬化はさまざまな病気の原因だけでなく、

私たちの寿命そのものを決めている存在なのでは、という指摘もあります。

●寿命時計テロメアと動脈硬化の関係

細胞核の内部にある染色体には、末端にテロメアという小さな

構造物があります。

このテロメアは、細胞が分裂を繰り返すたびに少しずつ短くなって

いき、一定の長さより短くなると、それ以上その細胞は分裂しなく

なります。

つまり、細胞の寿命を決めている寿命時計ともいえる存在です。

 

そして、動脈硬化を起こしている血管のコブの部分では、体内の

他の場所の細胞よりも、明らかに「テロメア」が短くなっている

これは、血管の内皮細胞が頻繁に傷つけられている動脈硬化の状況

では、内皮細胞が多く再生を繰り返すことで、血管の傷を修復している。

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そして、「寿命時計」のリミットが来てしまった細胞は、それ以上

傷の修復を行えなくなります。

すると、その部分に刺激が加わればコブの一部が壊れ、血栓を

つくって、深刻な血管事故を起こしてしまう可能性が高くなる。

 

まさに、血管の動脈硬化こそが、わたしたちの寿命の一部を決定

づけているといえます。

このことは、動脈硬化の予防に取り組むことが、健康寿命を延ばす

ことにつながることを意味します。

 

アンチエイジングの目標ができましたね。

 

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