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食べる順番ダイエット法 2

2016/05/12

たべる2

食べる順番ダイエット法 2

■必ずゆっくり食べる

「食べる順番ダイエット法」は、必ず「ゆっくり食べること」が成功のポイントです。

 この「ゆっくり」が思わぬ波及効果を生み出します。

 食べる量が自然と減るのです。

 ゆっくり食べると満腹中枢が刺激されるからです。

 野菜をゆっくり食べる、たんぱく質もついでにゆっくり食べる。

 すると炭水化物を食べきるのがキツくなるのです。

 大食いの人間でも不思議なもので、「もうダメ……」と食べる量がガタっと減るのです。

 ごはんでいうと2杯はいけたのが1杯でお腹いっぱいになる、という具合です。

  

ここで、まとめに入ります。

「食べる順番ダイエット法」は、一見すると単純で浅い印象を与えがちです。

 しかし、実態は逆です。実によく考え抜かれた方法なのです。

 次のように、高いダイエット効果を生み出しているのです。

 ①  野菜から先に食べるから脂肪がつきづらい。だから太らない。

 ②  ①の前提と諭して、ゆっくり食べさせる。

 すると結果的に食べる量が減る。だからやせる。

 ③  ②で量が減るのは、最後に食べる炭水化物。

 炭水化物は「糖質」の塊。糖質の摂取が減るからやせる。

  

この「食べる順番ダイエット法」は、従来のダイエット法のようなカロリー制限や(糖質制限を含む)栄養バランスの調整を前面に打ち出していませんが、結果的にそうなるのです。

 しかも、誰もが無理せず実践できるシンプルさも兼ね備えています。

 ここに、このダイエット法の真価があるのです。

 これまでの「常識」を覆す説得力をもっていることも、見逃せないポイントでしょう。

 

常識的には、炭水化物であるごはんが主食。

それを食べるためにオカズ(肉や魚などのたんぱく質)があり、添え物として漬け物(野菜)というのが日本の食卓における位置づけです。

そうした中、多くの人が学校給食で「三角食べ」をたたき込まれたことでしょう。

 だから、ごはんをメインに食べつつ、オカズや添え物を同時に食べるというのが、これまでの日本の常識なのです。

  

もともと、この「食べる順番ダイエット法」は糖尿病の治療現場から生み出されました。

考案者の梶山靜夫先生は、ある偶然の出来事から「食べる順番」に着目し、10年以上の試行錯誤を経て、この方法を洗練されたものに仕立て上げました。

2010年、梶山先生は栄養の専門家である今井佐恵子先生と共同で論文を発表しました。

まず医療の世界で注目され、さらにダイエット効果が明らかになるにつれて、テレビや雑誌などマスコミでも大きく取り上げられるようになりました。

「老化にも」貢献します。

食べる順番ダイエット法 3
 

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