5 若返り

自律神経の乱れは老化を促進する

jiritu-irasuto

知らないうちに身体をコントロールしている自律神経

酸化ストレス、糖化ストレスが老化に影響を与えることをみてきました。

次に知っておきたいのが、「自律神経」のメカニズムです。

しかし、「自律神経とはなんですか」と聞かれても、答えられないのではないでしょうか。

神経の働きは、目に見える形で示すことができないからです。

この自律神経の働きが、加齢に伴う体調の変化や細胞の老化現象を左右する重要なカギを握っているのです。

自分の意志で筋肉などを動かす神経を「運動神経」と呼びますが、自分の意志で働かせることができない神経が「自律神経」です。

たとえば、心臓や肺などの臓器は、意志に関わらず常に働いています。

これらを司る神経系が、自律神経と呼ばれるものです。

神経

自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経系があり、双方がバランスをとりながら身体をコントロールしています。

交感神経は、身体が活動するときに働く神経で、アクセルの役割を担っています。

緊張すると交感神経が働き、血管が収縮して筋肉が緊張し周囲の変化に対応できる「戦闘マード」になります。

一方、副交感神経は、身体がリラックスするときに働く神経です。

いわば、ブレーキ役です。

血管や筋肉は緊張が解かれてゆるみ、心拍数も減ります。

運動後やリラックスしているときは、副交感神経のほうがよく働いているのです。

 

仕事を始めるからといって、交感神経をオンにするわけではなく、睡眠をとるときに、副交感神経に切り替えるわけでもありません。

状況によって、無意識のうちに2系統の神経が切り替わるようにできているのです。

この自律神経のアンバランスによって老化が加速するのです。

 

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