5 若返り

身体がさびる「酸化ストレス」

酸化

老化とは身体の酸化であると言われることがあります。

わたしたちの身体は、気付かないうちに絶えず酸化

し続けていて、それが全身の細胞を老化させる原因

になっています。

 

身体が酸化する原因は「活性酸素」にあります。

活性酸素は、生きるうえで欠かせない「呼吸」から

生じる物質です。

わたしたちは、空気を吸って酸素を体内に取り込んでいます。

肺に入った酸素は、血液中のヘモグロビンに渡され

体内の細胞に運ばれます。

 

ヘモグロビンは、細胞に酸素を渡すと同時に二酸化炭素

を受け取り血管を通して肺に戻って、二酸化炭素を放出します。

人は、1日に1000リットル以上の酸素を身体に取りこんで

いるのですが、そのうちの数パーセントが「活性酸素」

に変わるのです。

 

活性酸素の特徴は、激しい攻撃性です。

体内に細菌が侵入すると、白血球が増加して細菌を

取り込んでいきますが、活性酸素は、その白血球のなかで

大量に発生して細菌を攻撃して、死滅させるのです。

 

活性酸素は大切な役割がありますが、体内で必要以上

に増えてしまうと、健康な細胞が攻撃の対象とされて

しまうため、細胞が壊れて障害を起こし、死滅して

しまうのです。

 

それより恐ろしいのは、活性酸素が血液中の中性脂肪

やコレステロールを酸化させ、過酸化脂質という悪い

脂質を発生させることなのです。

 

次回は、過酸化脂質の怖さをお知らせします。

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