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脳を活性化する(その2)

すいみん6

●上手な休養が脳を活性化

ぼんやりする時間、休憩は無駄だと思っていないでしょうか?

変化は脳をよく働かせるうえで大切です。

1つの仕事をずっとしていると、変化がないために、脳の働きは次第に悪くなってしまいます。

1時間に1回はデスクから立ち上がり、背伸びしたり、少し歩き回ったりして、目に入る風景を変えて、気分を変えましょう。

長時間の休憩は必要ありません。少しの休憩でも変化が起こることによって、集中力が取り戻せ、より良く頭を働かせられます。

またマイナスを消し去るためには睡眠が重要です。睡眠時、

ノンレム睡眠とレム睡眠という2つのタイプの睡眠を交互に繰り返していて、睡眠の最初はノンレム睡眠の時間が長く、次第にレム睡眠の時間が長くなっていきます。

レム睡眠の際に、記憶が整理され、つらいできごとによる傷ついた感情などマイナスなイメージが消され、覚えておくべきことはしっかりと記憶に書き込まれます。

睡眠不足だとレム睡眠の時間が短くなり、マイナスを消し去ることができなくなります。

きちんと必要な睡眠を取ることが脳の活性化に大事です。

この数十年間、日本人の睡眠時間は次第に減っています。社会的制約が少ない日曜日の睡眠時間が、平日の睡眠時間よりも45分も長いということからも、忙しさに追われて、睡眠時間を削っていることがうかがわれます。

それが脳からマイナスの消去ができないことにつながっていて、日本の自殺率増大につながっていると考えられます。

 

●脳を元気づける適度な糖分

炭水化物の摂りすぎは、血管を詰まらせ、脳にダメージを与えますが、一方で脳にとって糖分は不可欠な栄養です。

血液中にあるブドウ糖の内の半分は脳が消費しています。

血糖値が下がりすぎると気を失ったり、場合によっては死んでしまったりするのは、脳に必要な栄養が届かなくなるためです。

ある実験で、夕食を抜いて朝一番でブドウ糖の入った飲料を飲ませた場合と、ブドウ糖の入ってない飲料を飲ませた場合のテスト結果を調べたところ、ブドウ糖入り飲料を飲んだほうが飲まなかったときに比べて、同じ人でもテストの成績が40%ほども高かったのです。

糖分が脳にとってどれほど重要かがわかります。

チョコ1

朝食には炭水化物をしっかりと摂り、疲れたときには脳をリラックスさせる効果を持つチョコレートを食べて、より脳を上手に働かせましょう。

 

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