1 健康長寿 8 がん

野菜・果物とがん

やさい3

「1日1個のりんごで医者いらず」

ということわざ通り、果物が健康によいというデータには事欠きません。

新鮮な野菜や果物は、常識の範囲であれば、食べれば

食べるほどよいし、減らす健康上の理由はありません。

 

ただ、ある成分だけを取り出し、サプリとして病気を

予防しようとする試みの多くは失敗に終わっている。

野菜・果物やその成分は、がんに予防的に働くという

イメージがあります。

 

さまざまな、研究によると、胃がんについては、野菜でも

果物でも、ほとんど食べない人と比べ、週に1日以上

という低いラインからでもリスクが下がることが判明した。

 

人参やかぼちゃなどの黄色野菜では24%、白菜などの

白色野菜で52%、果物では32%のリスク低下がみられた。

毎日食べればもっと減るのかと言えば、そうではありません。

しかし、ほとんど食べない人は、リスクは減らない。

 

肺がん、大腸がんのリスクに関しては、野菜・果物による

リスクの低減はみられませんでした。

食道がんのリスクに関しては、はっきりとした予防効果が

みられた。

 

まとめると、野菜・果物のがん予防効果は、思ったほど

大きくはないようだが、胃がんや食道がんの予防につながる

可能性は大きい。

 

また、循環器疾患や糖尿病の予防につながることは間違いない。

野菜・果物をたくさん食べたら病気のリスクが高くなるというデータもない。

 

つまり、野菜・果物は毎日の食生活に欠かせないものだといえるのです。

 

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