がん

日本人の死因で「がん」が多いのはなぜ?

2021/01/17

日本人の死因で「がん」が多いのはなぜだろうか。

簡単に言えば、「心血管疾患の死亡率が低いため、相対的にがんの割合が高くなるから」です。

さらに、日本では、「がん罹患率の高い世代の人口が、相対的にも増えてきたため」でもあるのです。

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大腸がんはなぜ増えているのか

日本人のがんの年間の死亡率は、肺がんが1位、胃がんが2位、大腸がんが3位となつている。

大腸がん増加の原因は、栄養状態の向上と体重増加、運動不足などの複合的な要因と考えられている。

 

胃がんはなぜ減っているのか

日本では、年間11万人が胃がんに罹患し、5万人が胃がんにより死亡している。

男性では、80歳までに約1割が胃がんに罹患する確率があります。胃がんに対するがん対策の占める割合の大きいことがわかります。

しかし、胃がんの罹患率、死亡立は減少傾向にあります。

これは、早期発見などの影響によるものと推察されます。

胃がんのリスク要因として、塩分の摂取過多があります。

 

また、予防要因として、野菜・果物の摂取があります。

つまり、健康意識により、減塩の推進、野菜・果物への移行によるものと考えられます。

 

環境による違い

移民によるがん発生率の違いを見てみると、ブラジルに渡った日系人は、集団の中で日本的な暮らしを維持してきたのに対し、ハワイの日系人は早くからライフスタイルを現地流に変化させた人が多かった。

その結果、食事時との関連が深い胃がんについては、ブラジルの日系人の間では緩やかに減ったのに対し、ハワイの日系人の間では急激に減ったという違いがあるのです。

 

がんは遺伝か環境か

がんに関する環境と遺伝要因の割合を調べた、デンマーク、フィンランド、スウェーデンの3カ国4万5000組の双子に対する有名な研究がある。

それによると、遺伝要因の関与が認められたがんは3つで、前立腺がん42%、大腸がん35%、乳がん27%でした。

つまり、同じ遺伝子であつても、その後の環境によって運命が変わることが多いことを示している。

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