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動脈硬化に効果のある食べ物

ゴマ

コレステロールが多い食品でも、摂取コレステロールの

吸収率は単独ではそれほど高くはなく、多く吸収されたとしても体内での合成が抑制されます。

特定の食品に偏らないバランスのよい食事を1日3回、規則正しく腹八分目、油脂類は植物油を使用し、動物性脂質は少なく、食物繊維を多めにとることが大切です。

食物繊維は消化・吸収されず、便として排出され、コレステロールや胆汁酸も同時に出て行きます。

高血圧や肥満のリスクを高める塩分過多の食品や、砂糖を多量に含む菓子やジュース類、果糖、アルコールなど刺激の強いものは避けるようにします。

脂肪はリノール酸を含む植物油からとるようにします。

●ゴマ

コレステロールが沈着するのを防ぐゴマリグナン(主成分であるセサミン)は、脂溶性の抗酸化物質の総称で、ゴマの質量の1%ほど含まれます。

また、リグナン酸は植物の茎、根、種子に含まれる食物繊維で、特にゴマや亜麻仁、大豆に含まれる抗酸化成分です。

ゴマに多いリノール酸やリノレン酸といった不飽和脂肪酸は、血管壁に余分のコレステロールが沈着するのを防ぎます。

不飽和脂肪酸は酸化されやすい欠点がありますが、ゴマに含まれるセサモールがそれを防ぐので、動脈硬化予防に有効なのです。

●玄米

向かうところ敵なし、最強の健康食品

米についているもみ殻をとりのぞいたものが玄米です。

玄米と白米の違いは、玄米には白米にない「ぬか層」と「胚芽」が含まれていることです。

ところが、この部分にビタミン、ミネラルが多く含まれているのです。

「ぬか層」には、動脈硬化を改善するリノール酸が豊富で脂肪の酸化を防ぐビタミンEやオリザノールフィチン酸などの抗酸化物質が多く含まれています。

●ワカメ

動脈硬化予防の立役者

ワカメに多く含まれる食物繊維のアルギン酸は便秘を予防するだけでなく、腸の中でコレステロールを吸着したり、胆汁酸の再吸収を抑える働きがあります。

胆汁酸は肝臓でコレステロールから合成されて十二指腸に放出されますが、腸内に食物繊維が多いと胆汁酸は再吸収されずに、食物繊維とともに排出されます。

そのため、不足になった胆汁酸をつくろうと肝臓でコレステロールが使用されるので、動脈硬化の予防に役立ちます。

 

玄米をおかゆにして食べるとやわらかくて、おいしく食べられます。

 

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