1 健康長寿 7 高血圧

塩分に要注意!

2015/04/03

えんぶん

あなたは、1日にどれくらいの塩分を摂取しているか

把握していますか?

厚生労働省の「平成24年年国民健康・栄養調査」によると、

成人男性が1日に摂る食塩の平均量は11.3gです。

 

一方、推奨している1日の塩分摂取量は男性で9g未満。

WHO(世界保健機構)の指針はさらに厳しく5g未満。

 

日本人男性は倍以上塩分を摂っています。

一般的な食生活でこれだけ塩分摂取量がオーバーしている

なら、忘年会や新年会、あるいは飲み会後のラーメンなど

どれだけ塩分を摂っているか心配です。

 

外食で気をつけたいのは、スープとソースです。

例えばラーメンなら、スープだけで5~6gの塩分。

さらに麺にも意外と塩分が含まれています。

コシとなるグルテンを出すために、小麦粉に塩を練りこんで

あるからです。

 

また、お肉などにかかっているソースも塩分が多いのです。

であれば、宴会の後は、和食などにするのがよい?

 

実は、そうとも言い切れないのです。

 

和食はヘルシーな印象がありますが、お味噌汁や漬け物、

魚の開き干しなどは、総じて塩分が高いものがあります。

調理法にもよりますが、一杯の味噌汁には約1.3g、

10gの梅干しには約2g、80gの鯵の開き干しには約1.4gの

塩分が含まれているともいわれています。

 

もうひとつ気をつけたいのが、塩を練りこんだ食べ物です。

例えばハンバーグなどは、調味料として使われる塩分以外に

も、肉と肉のつなぎとして塩を練り込んでいるので塩分が

多めです。

 

ハムやソーセージ、かまぼこなどの加工品も同じ理由で

塩分が多いのです。

例えば、ロースハム1枚は約0.5g、ソーセージは一本で

約0.3g、板かまぼこは厚さ1cmの一切れで約0.5gといった

具合です。

 

塩分の摂り過ぎは高血圧につながり、高血圧は血管を

老化させて、動脈硬化などを引き起こすリスクを高めます。

 

また、水分が体に溜まりむくみの原因にもなります。

普通の食事をしているだけで塩分過多になってしまうと

なれば、どうすればよいのでしょうか。

 

自炊をあまりしないのであれば、お弁当やメニューに

記されているナトリウム量や塩分量に気をつけましょう。

 

ナトリウム量しか記載されていないときは、

ナトリウム量=塩分量ではないので注意のこと。

塩分相当量を割り出すには、

『ナトリウム量(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)』

で計算してください。

 

上の式がちょっと面倒な人は、ざっくりと

「ナトリウム量約400mg=食塩相当量1g」と覚えておくと

よいでしょう。

 

塩は料理の旨みを引き立たせてくれる調味料で体にも

必要です。

とはいっても、摂り過ぎが体に良くないことは医学的にも

明らかですね。

 

塩分の多い食べ物に気をつけるようにしましょう。

 

-1 健康長寿, 7 高血圧
-