1 健康長寿 9 コレステロール

動脈硬化の原因

2015/06/27

コレステロール5

動脈硬化は加齢や糖尿病、高血圧、喫煙など、複数の

原因が重なって進行しますが、最も動脈硬化を悪化させる

ものは、いわゆる悪玉コレステロールと呼ばれている

LDLコレステロールです。

 

コレステロールは脂肪の消化を助ける胆汁酸や、ホルモン、

細胞膜などの材料であり、体には欠かせないものです。

かつて脂質の摂取量が少なすぎた時代の日本人には、

薄い血管が破れる脳出血が多かったのですが、それは

減ってきました。

 

ただし、動脈硬化が進み、血管が詰まる脳梗塞は増えて

います。

コレステロールは肝臓で作られ、体内のコレステロールが

必要な場所にLDLコレステロールによって運ばれます。

 

血中のコレステロール値が増えすぎると、

善玉コレステロールと呼ばれるHDLコレステロールが

血中から回収して肝臓に戻します。

 

また中性脂肪が多いと、LDLコレステロールが増え、

HDLコレステロールが減ってしまうので、適正である

ことが必要です。

 

正常な状態なら、LDLコレステロールとHDLコレステロールに

よって、血中のコレステロール値は適正に保たれていますが、

脂肪の摂りすぎなどにより、体内のコレステロールが増え

すぎると、コントロールがきかなくなり、血中に

コレステロールがあふれ出します。

 

動脈の血管壁におかゆのような脂肪のかたまり(プラーク)

を作って、こびりつき、次第に血管を硬く、狭くしていきます。

 

さらに進行すると、血管が詰まったり、破裂したりして、

脳梗塞や脳出血、心筋梗塞などを発症するのです。

 

-1 健康長寿, 9 コレステロール
-, ,