1 健康長寿

お腹だけがぽっこりの人は“内臓脂肪型肥満”

りんご肥満

多くの病気を引き起こす、内臓脂肪内臓脂肪、

という言葉を聞いたことがありますか?

皮下脂肪とは異なり、お腹の中に蓄積される脂肪のことです。

 

手足は細いのに、お腹だけが目立ついわゆる

「リンゴ型肥満」の方が内臓脂肪の多い傾向が強い、

とされていますが、まったく標準体重、あるいは

それ以下の方にも内臓脂肪の多い方がいるようです。

 

内臓脂肪は、体の断面を見るような画像検査をしないと

そのようすはわからないのですが、ひとつの特徴としては、

お腹がパンパンに張って、つかみにくいような場合は

内臓脂肪による肥満が疑われます。

 

反対に、お腹周りの脂肪が見るからにたっぷりしていて、

つかみやすいときは皮下脂肪型の肥満の可能性が高い

のです。

 

○高脂血症、高血圧、痛風、胆石などの原因に!

内臓脂肪型の肥満が問題になるのは、脂肪組織が正常より

増えることによって、人間の体の働きに、さまざまな

ひずみを生じさせることが明らかになってきたためです。

 

具体的には、脂肪組織からは血糖や血中の脂質、

血圧に影響を及ぼす物質が合成・分泌されています。

そのため内臓脂肪型肥満の方は高脂血症、高血圧、

痛風や胆石にかかる確率が高いとされています。

また、糖尿病にかかる確率も高いと言われています。

 

○カロリー制限と適度な運動で改善!

自分が内臓型肥満になってしまったらどうしたらよい

でしょうか。

ほかの肥満と同様、やはりカロリー制限と適度な運動が

カギになります。

 

特に30歳を過ぎると自然に代謝が下がってきますので、

野菜を多めにとり、揚げ物やこってりしたソース類は

避ける、週に数回は何らかの運動をする、といった

心がけが大切です。

 

加えて、血圧が高めなら塩分を控えたり、血糖が高め

なら間食を控えて全体のカロリーを落とす、といった

自分の状態に合わせたケアも行っていく必要があります。

 

-1 健康長寿
-, ,