1 健康長寿

耳の若さを奪う生活習慣病!

みみ
年齢と共に増える難聴の原因は

いくつかあります。

大きな音は、耳の細胞を傷め、耳を遠くします。

耳の細胞はダメージを受けた後、休むことである程度損傷を

修復することができます。

 

しかし損傷が大きすぎたり、頻繁すぎたりすると、完全には

修復できません。

さらに常にヘッドホンで音を聞き続けるなど、耳に十分な

休養を与えずにいれば、修復されず、耳の細胞はどんどん

損傷していきます。

 

高齢者の難聴の原因として増えているものとして挙げられる

のが、血管の傷みです。

その原因は食生活と運動不足による生活習慣病です。

 

もともと、米を主食として、魚を多く食べ、肉類をあまり

食べなかった日本人の体は、炭水化物の摂取で脂肪を

蓄えやすくできています。

 

そこへ肉食習慣を取り入れた結果、日本人の肥満は一気に

増えました。

米国ではがんを減らすために食生活を変え、野菜を多く、

肉を少なくするように食生活がどちらかといえば日本の

伝統食寄りになってきたのに、日本では逆行してきました。

 

不適切な食生活による高血圧や糖尿病などが動脈硬化を進め、

血管を老化させてしまっています。

生活習慣病が難聴を招く仕組みは細かくは解明されていま

せんが、それらの生活習慣病を持つ人の難聴率の高さだけは

分かっています。

 

特に糖尿病患者はそうでない人に比べて聴力に障害があるこ

とが多く、20代から40代の場合、糖尿病患者の聴力障害率は

そうでない人の2倍以上です。

 

すべての老化の原因とされる体のサビ=酸化も耳の細胞を

傷めます。

紫外線や大気汚染、タバコや酒、ストレス、食品添加物に

よって、体内にフリーラジカルが発生し、酸化が進みます。

 

意外なところでは耳垢が難聴を引き起こします。

実は耳垢は自動的に排出される仕組みがあり、健康であれば、

特に耳垢掃除は必要ありません。

 

むしろ耳掃除のしすぎで耳を傷めて耳鼻科にかかる人の

ほうが多いようです。

 

普通の耳掃除では取り切れない場合もあります。

 

高齢になったら、耳掃除を家で家族に頼むのではなく、

耳鼻科でやってもらいましょう。

 

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