健康長寿 腎臓

腎臓は30代から老化が始まる

2021/08/27

腎臓は、細胞が年齢とともに減少する

皮膚は数週間程度で細胞が生まれ変わっていますが、細胞が死滅しても生まれ変わらず、次第に細胞数が減少していくのが腎臓です。

年齢とともに腎臓は細胞の数が減っていき、次第に小さくなります。

血流も少なくなって、30歳前後から血液ろ過率の低下が始まります。

 

腎臓は握りこぶし程度の小さな内蔵ですが、生きていくには欠かせない役割があります。

まずは、大切な役割は血液のろ過です。

心臓から送り出される血液の内の約2割の量の血液が腎臓に流れ込み、腎臓はその血液をろ過して、老廃物を尿として体外に排出しているのです。

 

腎臓は血圧のコントロールをする

血圧のコントロールも腎臓の大切な役割の1つです。

血圧が高いときは、塩分と水分の排出量を増やして血圧を下げ、逆に血圧が低いときは、塩分と水分の排出量を減らして血圧を上げます。

 

また血圧を維持するホルモンは腎臓が分泌しているのです。

さらに、腎臓は骨髄による血液造りを促すホルモンを分泌しています。

従って腎機能が低下すると、血液の生産量が減ってしまうため、腎性貧血を起こします。

 

さらに体内の体液量やイオンバランスをコントロールして、体に必要なミネラルを体内に取り込んでいます。

腎臓の働きが悪くなると、体液量をうまくコントロールできなくなり、むくんできます。

またイオンバランスがくずれることにより、疲労感が強まります。

 

腎臓が悪くなると、カルシウムを吸収できなくなって、骨の発育が悪くなり、骨がもろくなってきます。

こんなに大切な役割を担っている腎臓は、年齢と共にどんどん衰えていくのです。

 

生活習慣で腎臓の低下を抑える

しかし同じ年齢でも腎臓が元気な人もいれば、早々と人工透析が必要なほど腎機能が低下している人もいます。

それは生活習慣次第なのです。

 

かって腎臓は悪くなる一方で、良くすることはできないと考えられていました。

しかし現在では早い段階から、それまで腎臓を傷めていた生活習慣を改めることで、腎機能をある程度元に戻すことも可能であることが分かっているのです。

 

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