1 健康長寿

体内時計は朝日でリセットされる

人の体内時計は、人によってそれぞれ長さがちがう。

暗い場所で、時計もテレビもスマホもない環境で生活すると、人は自分の持っている体内時計で生活するようになります。

たとえば、一日を24.09時間という体内時計を持っているとすれば、毎日5分程度の時間のズレが生じますね。1ヶ月にすれば、およそ2時間45分の時間のズレとなります。

 

しかし、私たちの体は、このような体内時計と日常生活の時計のズレをリセットする仕組みを持っています。

それが、日光による時刻調節です。

 

目を閉じて脳内に入った日光の刺激が、体内時計をリセットしてくれるので、時間の誤差が修正されるのです。

朝起きて朝の日光を入れることによって毎日体内時計がリセットされ、体調も改善されて体内の本来のリズムが刻まれ、活動できることになります。

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夜の光は病気のリスクが高まる

体内時計の長さは、年齢とともに短くなっていくようです。

歳を取ると早起きになるのも、体内時計が短くなった原因のひとつです。

 

しかし、夜に光を浴びると体内時計が遅れてしまうことがあるのです。

夜ふかしが習慣になっていると、夜に目から光が入ってきますから、体内時計は夜に進むことができずに、遅れてしまいます。

夜ふかしによる悪影響は、体が一日を終わらせることができないということなのです。

 

人は、睡眠中に、記憶の整理や定着、成長ホルモンの分泌、脳に溜まったゴミの処理など多くのことをしなければなりません。

夜ふかしによって睡眠が取れなかったりすると、これらの作業に支障をきたします。

これが長年続くと、健康に大きなマイナスの影響を与えてしまいます。

 

時間のズレは1日1時間しか取り戻せない

夜ふかししても、翌朝いつもの時間に起きて朝日を浴びればよい、と思うかもしれませんが、そうではありません。

朝日のリセット効果と比べると、夜に光を浴びる体内時計の遅れによるマイナスの方がはるかに影響が大きいのです。

体内時計は、遅らせるのはかんたんですが、早めるのは難しいということです。

1日3時間遅らせることはできても、戻すのは頑張っても1日1時間までなのです。

毎日規則正しい生活が大切

体内時計を正しく機能して健康的な生活をするには、休日も含めて、いつもと同じ規則正しい生活をすることが大切です。

体内時計が遅れることが慢性化すると、すべての細胞が正しい働きができなくなってしまいます。

つまり、健康の維持がむずかしくなるということです。

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