51脳の若返り

脳を老けさせないためには?(認知症の予防)

認知症の代表格であるアルツハイマー病は、糖化が原因といわれています。

脳内のタンパク質が糖化すると、アミロイドβというタンパク質に変性します。

これが脳内の組織にたまって、うまく分解されないことにより、脳の神経細胞が死滅することが原因といわれています。

また、2型糖尿病患者の人は、アルツハイマー型認知症になる確率が高いといわれることを考えても、糖化は、脳に大きな影響を与えているのです。

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GI値の低い食生活習慣で脳の糖化を防ぐ

脳を健康に保つためにも、体の糖化は防ぎたいものです。

GI値の低い食べ物を食べることが重要です。

炭水化物ばかり食べ続けたり、高脂肪なものを食べすぎたりする食生活は、太るだけでなく、脳に悪影響を与えます。

食品・食材のGI値

適度な運動と、しっかりとした睡眠も糖化を防ぎます。

アミロイドβが、たまり始めるのは早い人で40代からです。

早めに糖化を防ぐ努力をしたいものです。

 

体を動かして糖化を予防する

糖化がよくないとはいえ、糖は脳の活性化にも一役買っています。

まったく糖をとらない、ということは理にかなっていません。

大事なのは、バランスなのです。

 

糖化を進めすぎないためには、食事に気をつけるとともに、体を動かすことがとても重要です。

ちょっとした距離でもすぐに車に乗ったり、エレベーターやエスカレータを使ってしまうなど、見に覚えはありませんか?

 

自分の体を甘やかしていると、糖化は進んでしまいます。

なるべく階段を使う、歩ける距離なら早足で歩くなど、体を活性化させることが、脳の活性化にもつながります。

 

軽い運動だけでも糖化は防げる

ハードな運動をする必要はありません。

歩くだけで十分なのです。

また、自転車に乗るなどの簡単な運動でも、脳の中で注意力や行動を制御する「前頭前野」が活性化することがわかっています。

 

ヨガや太極拳などのゆっくりとした動きでも活性化するようです。

スポーツが苦手な人でも、こまめに体を動かすようにします。

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ココナッツオイルとココナッツミルクを摂り入れる

糖を摂り過ぎなければ脳は活性化する

多くの人は、ブドウ糖をエネルギーとするエネルギー源を使用しています。

このため、使いきれなかったブドウ糖は、中性脂肪としてたまり、肥満につながります。

 

しかし、血液中や肝臓に蓄えられたブドウ糖を使い切ったときには、体内に蓄えられている脂肪をもとに、ケトン体が合成され、エネルギー源として利用されます。

このケトン体は、脳の認知機能をアップさせることが認められています。

糖を摂り過ぎずにケトン体が合成されるようになると、脳が活性化されるのです。

 

ケトン体を合成するには

ケトン体の合成を促すのが、中鎖脂肪酸です。

肝臓でケトン体に分解されて、エネルギー源として利用されます。

中鎖脂肪酸を摂ることにより、体内のケトン体が合成され。認知症が予防・改善できることがわかりました。

ココナッツオイルもココナッツミルクも中鎖脂肪酸が多く含まれています。

毎日の食生活に上手に取り入れて。脳を健康にしましょう。

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脳は使うほど活性化する

学習をあきらめたら機能低下

脳は、新しいことを学習すると、神経細胞からシナプスがどんどん枝分かれして、別の神経細胞をつくり、新しい回路をつくります。

新しい回路がたくさんできれば、情報伝達が速くなって、脳の働きはどんどんよくなります。

もう若くないから、などといって、新しい学習をあきらめてしまうと、脳の機能が低下するとともに、脳の力も衰えていきます。

 

ひとつの細胞には、数万個ものシナプスがあります。

脳を使えば使うほど神経細胞が増え、シナプスはどんどん神経細胞同士をつなげていきます。

そして、記憶力も高まっていくのです。

 

しかし、脳を使わなければ、使われない回路のシナプスはなくなっていきます。

忘れるという現象は、その部分の神経細胞とシナプスがなくなるということになります。

 

脳を使うのは勉強だけではない

脳を使うというと、資格取得の勉強などを思い浮かべるかもしれませんが、勉強以外にも脳を使う方法はあります。

たとえば、初めての道を通ってみたり、初めて行った場所などの経験が脳の今まで使われていなかった部分が使われて、刺激となります。

 

考えるだけでなく、書くようにする

脳トレは、簡単なことを繰り返す内容も多いのですが、老けない脳をつくるには、少し複雑なことを脳に課すことをおすすめします。

たとえば、文章を書くことは、「最強の脳トレ」といわれます。

なぜなら、脳のさまざまな分野を総動員するからです。

書きたいことを決めたら、思いついた言葉を一時記憶する必要があり、右脳や左脳、前頭葉を使います。

 

書くことは脳のさまざまな力を使う

書くことは、長期記憶と短期記憶のどちらもきたえることができる。

毎日日記を書くと、考えをまとめる力がつく。

書くことで、自分の考えが生理され、自分の本当にやりたいこと、自分には必要のないこともはっきりする。

たまには、手で紙に書くことも必要です。

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外出することで脳を活性化

休みの日は、一日中のんびりとゴロゴロするのもいいですが、脳を活性化するには、外出して、さまざまな刺激を受けることを

おすすめします。

 

高齢者1万人以上の調査によると、外出する頻度が多い人は長生きする。

という報告があります。

毎日外出する人は6年間生存率が95%ですが、めったに外出しない人は50%以下という結果が報告されています。

 

しかも、外出する人のほうが、知的能動性が高いようです。

とくに、社会参加や旅行、ショッピング、ゲームなどは、計画力や思考力が養われ、脳が活性化します。

 

一度に複数のことをすればさらに活性化

脳は、複数のことを同時にすることで、鍛えられる、という研究結果があります。

ウォーキングをしながら花や鳥を見る、目の前の洋服を見ながら手持ちの服とのコーディネートを何通りも考えてショッピングをするなど。

外出すると自然と複数の情報を処理することになるので、脳によい刺激を与えるのです。

短時間に集中して何かをする

ときには、脳を緊張させて活性化する。

本を一冊速読して、その内容をつかんで、要約してみる。

20秒間で初対面の人の顔と名前を覚えて、その人と話しをする。

短時間集中を繰り返すことで、記憶力が鍛えられます。

 

新しいことを始める

新しい経験を増やすと脳はさびつかない。

新しい出来事に遭遇したり、新たな人と出会うことが、脳の活性化につながる。

好きなことをすることで、脳の感じう処理領域が刺激されて、前頭前野を活性化する。

仕事とは違う脳の領域を使い、脳のバランスも整う。

 

今までの友人と違うタイプの人と知り合い、自分の中に新しい経験を増やす。

常に脳に刺激を与えることが大事です。

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