1 健康長寿 5 若返り

若さを保つ生活習慣はどんなもの? 年を取らない方法とは?

年齢とともに、若く見える人とそうでない人と見かけの年齢差が開いていくのは、なぜでしょう?

健康的に長生きするにはどうすればよいのでしょうか?

どうすれば、若さを保つことができるのか?

若さを保つ生活習慣について、お伝えしていきます。

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【「赤い」食べ物を食べる】

赤い食べ物には、赤色の物質が多くふくまれています。

「赤い」色を持つものには、強い「抗酸化力」をはじめ、多彩な作用を持っているものが多くあります。

トマトやスイカの赤い色は、「リコピン」です。

 

海の生物にも、赤い色素を持っている生物がいます。

サケの身やタイやエビの皮の赤い色は、いずれも「アスタキサンチン」というカロテノイドです。

サケは、この強力なパワーで急流を遡っていくのです。

 

赤紫に見える赤ワインや紫イモなどには、ポリフェノールの「アントシアニン」が多く含まれています。

この色素にも、抗酸化作用などの多くの効能があります。

これらの色素は、生物が生き抜くために作り出しているもののほかに、「食物連鎖」によるものまで含まれます。

 

サケの「アスタキサンチン」は、本来藻類に存在する。

それをエビが食べ、そのエビをサケが食べるためにサケの身は「アスタキサンチン」が豊富になって、赤く見えているのです。

赤い色だけがよいのではありません。

 

ウコンで有名なカレー粉の「ターメリック」、イチョウの葉の「フラボノイド」、ほうれん草の緑に隠れている「ルテイン」などは、「黄色」ですが、同じように抗酸化作用を有しています。

色のついたものを積極的に食べることが、健康の第一歩なのです。

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【食物繊維が免疫機能を上げる】

野菜などに多く含まれる食物繊維の摂取量は、最近、全体的に減少気味になっているようです。

特に、都会に住む若者の摂取量は極端に少なく、若い女性に、その傾向が強くみられるようです。

食物繊維には、便の量を増やし、スムーズな排便を促す作用があることは、よくご存じだと思います。

また、有害物質を体外に排出するのに役立っていることも知られてています。

 

しかし、それだけではなく、もっと重要な役割があるのです。

この食物繊維は、腸内細菌の「善玉菌」を増やすことによって、からだ全体の免疫機能を向上させているのです。

また、肥満や糖尿病、高脂血症、高血圧にも有効であるといわれています。

ウイルスや細菌などの外敵を排除するのに、もっとも重要な役割を果たしているのが、免疫力です。

ビフィズス菌などの善玉の腸内細菌が少なくなると、この免疫力が弱くなってしまうのです。

 

年齢とともに、この善玉菌が減って、悪玉菌が増えていきます。

年をとると、がんになったり、風邪などをひきやすくなるのは、「抗酸化作用」がうまく働かず、免疫力の低下が原因なのです。

食物繊維を多く摂ることによって、元気な生活を実現しましょう。

 

【大豆は、女性ホルモンの味方】

大豆には、「イソフラボン」が豊富に含まれています。

この大豆イソフラボン50mgを毎日食べると、血圧やコレステロール値が下がったという報告があります。

この作用のひとつには、「イソフラボン」が女性ホルモンであるエストロゲンと同じような働きをしていることにあります。

女性が男性よりも長寿であり、閉経後には、一般的に血圧が上がるようになりますが、これには女性ホルモンの作用が関係しています。

この女性ホルモンは、非常に強い抗酸化力を持っていて、からだに害となる酸素毒の「活性酸素」や「フリーラジンル」を消去してくれます。

 

また、「イソフラボン」にも、女性ホルモンのような作用があります。

そのため、肌もつやつやになり、メタボの予防にもつながります。

もちろん、「更年期障害」の症状も軽くなります。

女性だけではなく、男性も、肥満や高血圧、脂質異常症、糖尿病などの予防に大豆製品を毎日食べましょう。

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【鉄分に注意する】

男性は、女性よりも力があります。

その理由のひとつに「鉄」の存在があります。

鉄は、空気中の酸素と結合しやすい性質があり、全身に酸素を送る運び屋として役立っています。

赤血球の中の鉄が、その運び屋なのです。

鉄が欠乏し、貧血気味になると、酸素を全身にいき渡らせるために、心臓の鼓動は早くなり、負担が増えて、階段を上がるのさえつらく感じるようになります。

いわゆる「鉄欠乏性貧血」の症状が出るのです。

 

ところが、意外なことに、生活に必要な鉄は、「毒性」を持っているのです。

肝臓には、鉄がたまりやすく、この鉄の作用によって、肝臓に障害がおきます。

C型やB型などのウイルス性肝炎や、脂肪がたまる脂肪肝などの一部は、この鉄の作用で肝硬変や肝がんにまで、発展してしまうのです。

このため、肝臓病の治療のひとつに、血液を抜く療法が使われます。

このようにして肝臓の中の鉄を除くと肝臓の障害は、おどろくほど改善し、肝硬変や肝がんへの進行も防げます。

この鉄分の毒性は、「活性酸素」や「フリーラジカル」といった酸化反応を引き起こす物質を大量に生み出すことによって発生します。

肝臓病だけでなく、糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病は、この鉄によって引き起こされたり、悪化したりします。

 

つまり。鉄は「万病のもと」ともいえるのです。

この鉄の量は、女性よりも男性の方が多いのです。

女性が男性よりも長寿なのは、鉄の量の差かもしれません。

男性も健康を得ようとするならぱ、ときどき献血することがよいかもしれません。

また、血液中に鉄が多い人は、肉類などの鉄分が多い食事を避けるようにしましょう。

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【ウォーキングの役立つ効果】

運動することが、からだによいことは、よくご存じだと思います。

とくに、心臓や足に負担がかからないウォーキングは最適です。

気分転換やリラックス、リフレッシュすることが目的ならどんな「ウォーキング」でもよいのです。

 

しかし、せっかくやるなら、病気予防に役立つウォーキングをするべきです。

骨を強化するために、重力を生かす、筋肉を強くするために、ときに筋肉に負荷をかけるなど、ウォーキングにも変化をもたせてやってみてはいかがでしょうか。

地球に重力があって、わたしたちは地面に引っ張られているおかげで、骨の密度は増加しています。

長い間、プールで練習したりする選手の骨は、骨粗しょう症にかかりやすくなることが知られています。

「ウォーキング」をするときに、なるべくジャンプを加えたり、上下運動ほ多くする歩き方もおすすめです。

重力をからだで感じながらのウォーキングは、骨を強化します。

 

また、運動の最大の利点は、筋肉を強化することです。

筋肉を構成している筋細胞は、からだを動かすためだけではなく、糖分を調整したり、よい物質を作りだしたりする巨大な臓器なのです。

若い頃は、いくら食べても太らないのは、筋肉が豊富にあるからです。

年をとっても同じように食べていると、お腹が出てくるのは、筋肉量が減少しているわけでもあるのです。

このため、ウォーキングをするときは、ただ歩くだけでなく、大腿部により力を加える歩き方や、ときどき走ったりするなど、の工夫を心がけてください。

【部屋を真っ暗にして寝る】

わたしたちのからだは、「体内時計」を持っています。

この時計は、ホルモンを作ったり、自律神経を調子よく働かせたりして、からだのバランスをうまくコントロールしています。

この時計は、朝、昼、夜を認識して働いています。

ところが、これが狂いだすと、からだに変調が現れます。

有名なのが、「時差ぼけ」です。

 

長い海外旅行で、昼と夜がひっくり返ると、からだのリズムもくるってしまいます。

夜間勤務、地下でも仕事などでも生じます。

夜になると「メラトニン」というホルモンが分泌され、眠くなって、安眠することができます。

部屋を真っ暗にすると、からだは夜になったと感じてくれるのです。

逆に明るくすると、昼間だと考えてしまうのです。

 

昔の人は、朝、明るくなれば起きて、夕方から寝る準備をして、夜、辺りが暗くなると眠るなど、自然とともにくらしていました。

その体内時計が、今もわたしたちを支配しています。

ところが、今は、夜になっても多くの人は、起きて行動しています。

電気のおかげで、昼間のように明るく便利になりました。

 

しかし、体内時計は、面食らっていることでしょう。

せめて寝るときには、部屋は暗くして、朝目覚めるときは、明るくする工夫をして、ホルモンバランスを整え、肌をはじめ、すべての細胞に規則正しい、生き生きとした生活をさせることが大切なのです。

 

【紫外線対策を完璧にする】

見た目を若々しくするためには、紫外線対策がもっとも重要です。

紫外線にあたると、髪の毛の毛根はダメージを受け、抜け毛の原因になります。

顔や手の皮膚には、「シワ」「シミ」「たるみ」「くすみ」といった老化の兆しが出現します。

目にも障害を与え、白内障や加齢黄斑変性症にどの原因にもなります。

からだの表面にあるすべての臓器に障害を与えるのです。

 

この対策には、紫外線にあたらないことがもっとも重要です。

外出するときは、日傘、帽子、サングラス、手袋が必需品です。

紫外線カットの化粧品もよいでしょう。

さらに食事などから抗酸化食品を多く摂ることも必要です。

自分なりに、少し格好の良い感じで防御しましょう。

紫外線カットは重要な問題です。

軽く考えてはいけません。

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【10歳の差が出る悪習慣】

生活習慣病という名前でもわかるように、悪い習慣によって、数多くの病気が出現しています。

そのせいで、見た目や寿命に10歳~20歳程度の差が出ているのです。

肥満

食事を多く摂りすぎるか、運動によって消費していないか、いずれの場合にも体重が増加します。

とくに内臓脂肪の蓄積は、動脈硬化や高血圧、脂質異常症などのメタボを引き起こします。

運動不足

運動不足により、筋肉や骨を作る力が弱まります。

筋力低下によって、転倒が増え、骨は弱くなり、

骨折しやすくなります。

さらに、筋細胞の代謝能力が低下し、糖尿病や肥満の

原因となります。

ストレス

精神的および、肉体的ストレスのどちらでも、

活性酸素が生じ、全身の免疫能力は低下します。

血管は収縮し、血圧上昇とともに血液循環の悪化によって

血管病変や、さまざまな臓器障害を起こします。

喫煙

タバコの煙には、数多くの有害物質、とくに活性酸素や

フリーラジカルが含まれています。

このためタバコを吸うことによって、血管は収縮し、

動脈硬化や心臓病、肺気腫や肺がんなどの病気を

引き起こします。

さらに、皮膚にも悪影響を及ぼし、見た目も年老いて

見えるようになります。

紫外線

皮膚に紫外線があたると、シワやシミ、たるみしいった

変化が出てきます。

目には、白内障が起き、髪の量も減少します。

見た目の老化には、この紫外線の影響が強く関係します。

悪習慣をすぐにやめる

悪習慣をいかに早くやめられるかが、年をとらない、健康寿命を延ばす一番の方法です。

該当するものがあれば、すぐに改善しましょう。

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