アイラップってどんな商品?使い方は?
2020/10/17
「アイラップ」って時々聞くけど、あなたはご存知ですか?
SNSなどで知っている人も多いのではないかと思いますが、気になりますね。
ただ、なんとなく便利そうなのはわかるけれども、実際どんな商品なのかはよく知らない。という人も多いと思います。
調べて見ました。
目次
アイラップとは、ラップのように使えるポリ袋のことです。
カセットコンロなどておなじみの「岩谷産業(株)」のグループ会社が販売している商品です。
燃やしても有毒ガスが発生しない環境にやさしい素材なので、便利なだけでなく安心して使えそうです。
アイラップの使い方!
食品保存や調理に使えるアイラップですが、いったいどうして人気があるのでしょうか?
普通のポリ袋とは違う、次の3つの特長があるのです。
1.冷凍・レンジ・耐熱ボイルOK
アイラップがすぐれている一番の特徴は「耐久性」。
耐冷温度は-30℃で冷凍・冷蔵庫で使えます。
耐熱温度は約120℃で、熱湯に入れたりレンジで温めたりが可能です。
ここが普通のポリ袋とは違うポイント。
厚みはそれほど感じませんが、簡単には破れないという丈夫さもうれしい。
2.マチ付きで容量たっぷり
横25cm×縦35cmと大きめのサイズ。
サイドにはマチがついているので、たっぷり入ります。いろいろな用途に使いやすい。
パッケージは、三角形でコンパクト。
最後の1枚まで、取り出しやすいように工夫されたデザイン。
自立するため、片手で取り出せるので使いやすい。
キッチン仕事中、片手で袋を取り出せるのは便利です。
3.アイラップは便利に使える
アイラップはラップとポリ袋があわさった特長をもっているので、調理のときに活用すると何かと便利です。
使い方を説明します。
① ボウル代わりに使える
耐久性があるので、ボウル代わりに活用できます。使ったあとは捨てるだけなので洗い物がでません。
たとえば、ハンバーグや餃子のたねを混ぜたり、食材を入れてもみ込んだりといった活用ができます。
② 袋のまま湯煎できる
アイラップの耐熱温度は約120℃。袋の状態でお湯の入った鍋に入れられるので、簡単にボイルできます。
鶏肉などを入れて茹でれば簡単にサラダチキンを作れます。
鍋に入れるとアイラップが食材に密着するので、味がしっかり染み込むという効果もあります。
③ 袋のままレンジでチンできる
耐熱性にすぐれているので、レンジでラップのように野菜に火を通したり、煮物を作ったりする場合にも使えます。
レンジで使用するときは、密封すると破裂してしまう可能性があるので、口を開けておくことが大切です。
また、耐熱皿にのせるようにしてください。
④ 食品の保存に
ラップのように、野菜や果物を入れて空気を遮断します。
たとえば、購入直後に小ねぎを小口切りにしておけば、都度切る手間が省けます。
冷凍もできるので、薬味が足りないときにサッと使えて便利です。
⑤ 冷凍できる
耐冷温度は-30℃で、冷凍庫に入れても大丈夫です。
野菜炒め用の野菜を1食分ずつに取り分けて冷凍しておけば、サッと使えて便利です。
⑥ 災害時にも使える
アイラップは災害時に役立つ防災グッズとしての利用が注目されています。
ボウル代わりに使えたり、そのまま器として使えたり。
洗う食器の量を減らすことができるので、アウトドアや災害時にも使えそうです。
薄くて丈夫なアイラップを数枚バックに入れておくと、ゴミが出たときや着替え終わった服を入れられるので、重宝すること間違いなしです。
おむつを入れると臭いが漏れない
紙おむつを使った後の処置に困ることはありませんか?
そんなときにアイラップを使うと臭いがしなくて便利です。
持ち運びがしやすく、取り出しやすく、密閉できるところが、非常に便利です。