5 若返り

ビタミンCの効果的な摂り方

ビタミンCに風邪予防の効果はない

ビタミンCは、昔から風邪に効くといわれています。

ほとんどの動物はブドウ糖を原料として、ビタミンCを体内で作ることが

できます。

しかし、人やサルなどは、ビタミンCを合成できません。

外から摂取しなければならないのです。

 

厚生労働省は、ビタミンCを1日に100ミリグラム(レモン5個分)を摂取

するように勧めています。

幸いにも、日本人はほとんどの人が摂取できています。

 

ところが、実際に風邪の予防となるデータはなかなか得られなかった。

2013年に北フィンランドの研究者による報告によると、ビタミンCを

日頃から大量に摂取していると、早く風邪が治る可能性はあるけれども、

風邪の予防には効果がないと結論づけました。

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摂取してもどんどん出ていくビタミンC

風邪を防ぐことはできなくても、ビタミンCは摂取したい栄養素の一つです。

コラーゲンの合成や体内に入り込んだ異物の分解にかかわったり、老化の

原因となる活性酸素から細胞と組織を守ったりします。

 

しかし、ビタミンCは体内のあちこちに貯蔵されているため、新たに

吸収できる量には限度があります。

また、水に溶けるので、吸収できなかった分は2~3時間もすると排出

されてしまいます。

 

どうせ飲むなら、何回かに分けて少しずつ摂取するのが有効です。

たとえば、1000ミリグラムを一度に摂ってもすべて吸収できるわけでは

ありませんから、3回か4回に分けて摂るほうが、血液のビタミンC濃度

を一定に保って、多くのビタミンCが吸収できるのです。

 

食事と一緒にこまめに摂る

また、空腹時に摂取すると、腸からすぐに血液に入って、かなりの量が

排出されます。

しかし、食べ物と一緒に摂取して少しずつ血液に入るようにすれば、

細胞への取り込みがよくなります。

 

サプリメントでまとめて摂取するよりも、食事のたびに野菜や果物

からこまめに摂取する方が、よく吸収されるのです。

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