16自律神経 25ストレス

呼吸によってストレスをコントロールする

気持ちを前向きに

呼吸法を日常的に行えば、気持ちに余裕が出てきます。

不安や悩みに執着しないで、自然な気持ちに切り替わります。

その結果、ストレスに柔軟に対処できるようになります。

 

呼吸は生きるために欠かせないことです。

人は無意識のうちに休みなく呼吸をしています。

このうち、吸う息で酸素を取り込みエネルギー源となります。

 

生きるための呼吸をさらに一歩進めて、呼吸を意識的にコントロール

することにより、健康法として考えられたのが「呼吸法」です。

呼吸法の歴史は古く、紀元前にさかのぼります。

古代中国の人たちが、仕事の合間に伸びをしたり、深い呼吸によって

疲れを癒やしたのがはじまりとされています。

 

こうした何気ない営みが、やがて広く伝わり、精神修業として

体系化されていったものと考えられます。

 

長い歴史の中で、多くの呼吸法が生まれましたが、いずれも吐く息を

重視している点で共通しています。

そして、これらは「気功」と呼ばれるようになりました。

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呼吸法の実践

正しい呼吸法には次の「調身」「調息」「調心」がポイントとなります。

 

「調身」

調身とは、姿勢を整えることです。

正しい呼吸は、正しい姿勢から生まれます。

正しい姿勢とは、上半身の力が抜けて、下半身に力がみなぎった姿勢が

よいとされています。

 

具体的には、両足を肩幅に開いて立ち、両ひざをゆるめ、肩の力を

抜きます。

こうすると、筋肉がリラックスして、体に負担のかからない状態と

なります。

 

「調息」

調息は、呼吸を整えることです。

まず、鼻からゆっくり息を吐き、すべて吐き終わったら、今度は

その反動で息を吸います。

この繰り返しが調息の基本です。

 

呼吸をすることに対して、常に意識を向けることがポイントです。

「出る息は出る息とよく知りよく覚り、入る息は入る息とよく知り

よく覚れ」ということです。

 

「調心」

調心は、こころを整えることを意味します。

雑念をなくしてなにかに集中している状態が理想です。

先入観をもたない自然なこころが要求されます。

 

このとき、目をつぶらずに半分開いた状態で行うと、意識を内部へ

向けやすくなります。

 

これらの3つを向上させていけば、正しい呼吸法につながります。

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