92睡眠

睡眠をめぐる疑問と誤解-2

2018/07/24

二度寝は楽になる?

二度寝の誘惑はだれでも経験があると思います。

しかし、あとで体がつらくなってくるのが、二度寝の特徴です。

 

なぜなら、睡眠は、浅い睡眠と深い睡眠の2つがセットになって

くるものです。

その仕組が途中で遮られると、また浅い眠りから振り出しに戻って

しまいます。

 

つまり、一度目が覚めると睡眠はそこで一旦終了となります。

たとえ、そこから二度寝をしても深くて気持ちの良い睡眠の続きを

味わうことはできないのです。

結果として、目が覚めたらすぐに起き上がることがよいのです。

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「不眠」と「不眠症」

不眠と不眠症は、眠れないという意味では同じですが、言葉の意味が

微妙に異なります。

 

簡単にいうと、一過性のものが不眠、継続的に眠れないのが不眠症と

いうことになります。

不眠症は、病気としての睡眠障害の一種になります。

寝付きが悪かったり、眠りが分断することで、本人が「眠れなくてつらい」

と感じている状態です。

 

さらに、実際に睡眠障害によって日常生活に支障をきたす場合もあります。

不眠とは違い、不眠症は「なぜ眠れないのか」と眠れない原因が

わからないことが多いという特徴もあります。

このように、「本人の主観」と「客観的な障害」の両方が合わさることで、

不眠症となるのです。

 

寝だめは効果があるか?

平日睡眠不足になってしまう人は、休日に解消しようとして寝だめを

している人も多いかと思います。

 

寝だめというと、睡眠の貯金のようなイメージがありますが、

過去の睡眠の負債は返済できても、これから不足する睡眠時間を

まとめてためておくことはできません。

 

寝だめができない理由はふたつ考えられます。

ひとつは、体内時計の存在です。

体内時計があることで、毎日夜になれば眠くなるようにできています。

したがって、どんなに前日たっぷり眠ったとしても、夜になれば眠れる

ようにできているのです。

 

もうひとつは、寝だめによる睡眠の質は、良いとはいえないからです。

体は、必要な量の睡眠が満たされたあとは、うつらうつらとした、

浅い睡眠が続くだけになります。

これでは、寝だめにはなりませんね。

 

睡眠は、ためることはできないのです。

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