16自律神経 2 ダイエット

太っている人は自律神経がうまく働いていない

モナリザ仮説

食欲と体脂肪は、自律神経によってコントロールされていて、人は、本来

太らないですむようにできています。

しかし、ストレスや運動不足などによって、多くの人が自律神経の機能を

低下させていて、そのことが肥満につながっています。

 

1990年まで米国肥満学会会長だったジョージ・ブレイ博士が、1991年に

「モナリザ仮説」というものを提唱しました。

それによれば、太っている人は交感神経の機能が低く、自律神経の活動低下

によって体重調節機能が乱れることが肥満の原因だというものです。

 

この仮説は、その後多くの実験によって支持されることになりました。

自律神経の活動低下によって太りやすくなるということです。

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自律神経の働きが弱いと、やせにくく太りやすい

ある実験で、薬によって自律神経の働きをブロックしたところ、

1日のエネルギー消費量が400キロカロリーも減ったのです。

つまり、自律神経が機能していないときは、1日に400キロカロリーの

エネルギーが消費されにくくなっているのです。

 

自律神経の働きが弱い人は、やせにくい体質になるので、当然

リバウンドもしやすくなります。

自律神経が機能すれば、1日で400キロカロリーも消費エネルギーが

違いますから、年間に14万6000キロカロリーにもなります。

これを体脂肪に換算すると約20キログラムになるのです。

 

自律神経の低下のためにやせにくい状態に陥っていたとしても、

これがわかっていなければ、なかなか成果が出ないということになります。

逆に、自律神経を鍛えてその機能を高めれば、美しくやせていくことが

できるのです。

 

自律神経は鍛えることができる

自律神経は、生まれつき交感神経が強い人、副交感神経が優位にはたらく人

といった個人差は多少あるようです。

 

しかし、自律神経の活動レベルの高さや低さは、生まれつきではなく、

生活の仕方や生活環境に影響するもので、後天的なものです。

そして、後天的なものであれば改善することができます。

 

自律神経の機能が低下する原因となる、精神的なストレスや運動不足、

快適すぎる住環境の見直しが必要です。

そして、自律神経を鍛えてレベルを上げていくのです。

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