51脳の若返り

脳は他人を真似るようにできている !

脳は自覚なしに他人のしぐさを真似る。

脳には、他人の行動を見ただけで、自分がその行動をしているときと

同じような状態になる性質があります。

たとえば、テレビでマラソンを見ているだけで、脳は自分が走っている

かのように反応します。

これらの働きを担う神経群は、「ミラーニューロン」と呼ばれています。

 

このように、脳は無意識に他人を真似てしまうために、自分でも気づかない

うちに周囲の人と、しぐさや話し方、口ぐせが似てくるのです。

ですから、周囲に「すぐやらない人」がいれば、それも伝染していき、

チームや職場全体に「なんとなく先延ばしにする雰囲気」がつくられて

しまうのです。

 

もちろん、「すぐやる人」が周りにいれば伝染していくのですが、

「すぐやらない人」のほうが伝染力は強いようです。

すぐやる人は、すぐに済ませてしまうけれども、すぐやらない人は、

いつまでもそれに関わっているために、いやでも目に入ってしまい、

ミラーニューロンが大きく反応してしまうからです。

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脳の性質を逆手に取る

ミラーニューロンの働きは、見ている相手のしぐさを自分の脳のなかで

再現しているような状態です。

相手の動作を自分に置き換えることで、相手の意図や目的を理解しようと

しているのです。

 

最近では、意図を汲み取るだけでなく、共感したりしているとの

見方もあります。

ミラーニューロンは、神経の無意識、自動的な活動なので、その集団に

染まりたくなくても、そこに所属している限りは働いてしまうのです。

 

ですから、脳に真似をさせる相手を間違えないようにします。

そのためには、あなたが真似をしたい人の動作が脳に映る状況をつくれば

よいのです。

 

脳の働きを優秀な人に近づける

まず、自分の周囲にいる「すぐやらない人」が目に入らないようにする。

そして、「すぐやる人」がいたら、その人が視界に入るようにします。

その人の言動に注意を払い、しぐさに注目するようにします。

 

そのときに注意したいポイントがあります。

それは、真似をしたい相手と同じ方向を向いて、横並びの状態になる

ことです。

 

対面で人を見たときに、脳はその画像を反転させなければなりません。

すぐやる人のしぐさを効果的に真似できるようにすることが大切です。

対面よりも、一緒の方向を向いているときのほうが、相手と親密に

なりやすい一面もあります。

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