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胃もたれ胸やけがあるとき !

胃の不調があると

胃が重たかったり、食後に胸やけがするとか、胃が痛むことが

ありませんか?

食べ過ぎや飲み過ぎなどが原因で、数日で落ち着くなら大丈夫ですが、

頻繁に不快感があったり、痛みが治まらないときは、何らかの病気の

可能性が考えられます。

 

胃もたれなどの症状は、胃がんの可能性があります。

特に、胃にピロリ菌がいる人は、胃がんの危険性が倍増します。

ピロリ菌は、胃の粘膜を傷つけ、慢性胃炎や胃かいようの原因となります。

若い人には、比較的少ないのですが、60歳以上の70%は、ピロリ菌を

保有しているといわれています。

 

ピロリ菌の検査をして、菌がいた場合、除菌するだけでそれまでの

胃の痛みから開放され、胃かいようや胃がんを予防できます。

 

ピロリ菌による病気の危険性は、塩分を多く摂っていたり、

血縁者に胃がんの人が多ければ、リスクは高くなります。

これらの条件が当てはまる場合は、2~3年に一度は胃カメラによる

検査を受ける必要があります。

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逆流性食道炎

最近増えていて、要注意なのが逆流性食道炎です。

これは、胃の入口の胃酸の逆流を防ぐはたらきが弱まったり、

胃酸が増え過ぎたりすることで、胃酸や胃の内容物が逆流し、

それが食道の中にとどまるために起こります。

 

逆流性食道炎の大きな原因は、食道裂孔(しょくどうれっこう)ヘルニアです。

これは、胃が横隔膜より頭側の胸腔(きょうくう)に脱出している状態です。

このために、食道と胃のつなぎ目がゆるくなり、胃酸が食道にいって

しまうのです。

食道裂孔の程度がひどい場合は、手術も必要です。

 

ほかの原因として考えられるのは、脂肪分の摂りすぎで、下部食道括約筋

がゆるみ、脂肪の多い食事のせいで胃酸が増えてしまい、胃酸の逆流が

起こりやすいのです。

 

さらに年をとると、胃腸の消化力が悪くなり、食道の機能低下や

唾液の量の減少などもあって、逆流した胃酸を胃に戻すことができなく

なります。

 

早食いや大食いは避ける

ある程度の年齢になると、胃に負担がかかる早食いや大食いは避ける

ことが大事です。

喘息、血圧などの病気に使う薬の中には、下部食道括約筋をゆるめる

作用を含むものもありますから要注意です。

 

胃と食道のつなぎ目がゆるいと、横になっただけで、胃酸が食道に

逆流してしまいます。

逆流性食道炎の人は、食べてすぐに横にならないようにします。

また、ガムを噛むなどで唾液の分泌量を増やすことも予防となります。

 

食べるときは、よくかんで食べるようにすることです。

一口に30回かむことように言われますが、実際にはそういう意識を

もつことが大切です。

 

機能性胃腸炎

胃もたれや胸やけで、逆流性食道炎以外に考えられるのは、

機能性胃腸炎です。

原因としては、胃や十二指腸の運動機能や感覚機能の異常、

精神的ストレス、心身症などとされています。

 

予防法

・ピロリ菌の検査をする、あれば除菌する

・逆流性食道炎は、脂肪分の多い食事を控える

・食事は、しっかりかんで食べる

・食べてすぐに横にならない

・ガムをかんで唾液を増やす

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