1 健康長寿 7 高血圧

脳卒中にならないために !

脳卒中は高血圧が要因

日本人の死因第3位は脳卒中です。

総患者数は、137万人で、ガンの患者数142万人とも差はありません。

死亡者数は、年間で約13万人ですが、交通事故の死亡者数が1万人

であることを考えると脳卒中で亡くなる人がいかに多いかがわかります。

 

脳卒中を防ぐために気をつけなければならないことは、高血圧です。

脳卒中には、くも膜下出血、脳内出血、脳梗塞がありますが、

高血圧はいずれの危険性も高めます。

 

血圧と脳卒中の関係は明らかです。

血圧の上の値が10mmHg上がると、15~20%脳卒中の危険が高まる

といわれています。

 

厚生労働省の調査によると、血圧の上の値が140~150の軽度の高血圧

の場合は、脳卒中で死亡する危険度が約3倍になります。

これが、180以上の重度の高血圧になると、この危険率は7倍以上にも

なります。

スポンサードリンク

血圧を定期的に測る

ある程度の年齢になったら、血圧を定期的に測ることが必要です。

血圧は、1日のなかでも変動しています。

朝起きてからと、夕食前の2回定期的に血圧を測り、高いようでしたら、

医師に相談することが大切です。

 

血圧は、昼は高く夜は低いのですが、起床前後の早朝に血圧が高くなる

「早朝高血圧」という減少もあります。

この早朝高血圧と脳卒中や心筋梗塞は、関係が大きいとされていますから、

血圧測定は重要です。

 

血圧を下げる薬を飲み始めると、一生飲み続けなくてはならないから

いやだと言う人もいますが、自分で血圧をコントロールできれば、

薬をやめることもできます。

実際に降圧剤を飲んで、低くコントロールできているなら継続したほうが、

リスクを減らすことができます。

 

高血圧と他の病気があるとより注意

高血圧に加えて、糖尿病、喫煙、アルコールや塩辛いものも脳卒中に

なりやすくします。

また、不整脈などがあれば、心臓から血栓が流れ出て脳の血管につまり、

脳梗塞になることもあります。

 

高血圧とこれらの要素が重なる人は、脳卒中のリスクがあるのです。

最近の研究によると、アルコールを摂取してから1時間までは、脳卒中の

リスクが2.3倍になると報告されています。

飲酒した直後は、脳卒中の前兆に注意が必要です。

 

前兆に注意

脳卒中は突然起きるので、怖い病気です。

しかし、その前に何かのサインがあることがあります。

その段階で手を打てるかどうかが、運命を左右します。

 

たとえば、

突然ろれつがまわらなくなる、

言葉が出にくくなる、

手足や顔半分がしびれて、動きが悪くなる、

ふらついて歩けなくなる、

ものが二重に見える、

といった症状は、脳梗塞の前触れです。

 

こういった症状が出たら、早急に検査を受け、治療を受けることが

大切です。

この段階で、対処できれば、予防することができるのです。

脳卒中のリスクを減らすものとして、効果的だとされているのは、

カルシウム、カリウム、ビタミンC、リノール酸を適度に摂ることと、

長い時間歩くことです。

リスクを感じている人は、これらのことを意識して実行することです。

スポンサードリンク

 

-1 健康長寿, 7 高血圧