1 健康長寿

主食の摂り方 !

穀物・豆類・いも類をエネルギー摂取とする

米や麦などの穀物、豆類、いも類の主な栄養素は糖質です。

糖質は、細胞のなかで酸素とともに燃焼してエネルギーを生み出します。

 

脂質やタンパク質も同じようにエネルギーになります。

しかし、人の体の仕組みでは、糖質を代謝してエネルギーを作り出す

経路がシンプルで、無理がないのです。

 

日本人は、成人男子で1日に2500キロカロリー前後、成人女子で2000キロ

カロリー前後のエネルギーを必要としますが、このうちの50%程度を

穀物、豆類、いも類などの糖質から摂取しています。

残りの50%は、魚介類や動物性食物などから補います。

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玄米・全粒穀物を週に1~2回

糖質の食べ方として、穀物は胚芽成分を一緒に食べるとよいのです。

つまり、米は玄米で、小麦は全粒粉で食べるのが糖質の代謝にかなった

食べ方です。

 

米、麦などに豊富に含まれるデンプンは糖質のかたまりで、デンプンを

胃や腸で消化していくと、ブドウ糖(グルコース)まで分解されます。

しかし、ブドウ糖のままではエネルギーは生み出せません。

ブドウ糖が全身の細胞の中に取り込まれ、酸素とともに燃焼することで、

エネルギーが生まれるのです。

この燃焼によって、エネルギーが取り出され、水と二酸化炭素が排出されます。

 

このブドウ糖の燃焼には、胚芽に含まれているビタミンB群やミネラルが

必要なのです。

白米や精製した小麦からは、この胚芽が取り除かれていますから、

ブドウ糖が燃焼できずに血液中にあふれてしまいます。

 

この状態が繰り返されると「高血糖」をもたらします。

ブドウ糖が燃焼できなければ、食べたご飯などはエネルギーに変わらず

余ったブドウ糖は、中性脂肪に変わって体にたまり、メタボの原因と

なります。

 

現在、健康志向の高まりで、玄米や雑穀米など馴染み深くなってきました。

これらの食品を週に1~2回、積極的に摂るようにするとよいのです。

 

白米は、緑黄色野菜などとの食べ合わせが必要

玄米のよさがわかっても、1日3食玄米を食べ続けるのは、難しいと

思う方もいらっしゃると思います。

 

白米は、それだけでもおいしいもので、食べる楽しみにもなります。

そこで、白米を食べるときには、野菜や豆、海藻などと一緒に食べる

ことをおすすめします。

緑黄色野菜、豆類には、ビタミンB群が含まれているからです。

さらに、海藻にはミネラルが含まれているのです。

 

光合成によって糖質を作り出している植物は、その糖質を自らの発芽や

成長のために使っているのですから、糖質を分解するためのビタミンも

ミネラルも併せ持っているのです。

 

白米だけを食べるのではなく、緑黄色野菜、豆、海藻などを食べ合わせる

ことによって、十分なエネルギーを生み出し、高血糖を予防して、

生活習慣病を予防することが大切です。

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